年末ジャンボの257倍に達したアメリカン宝くじ

今アメリカでメガミリオンという宝くじがニュースとなっている。

週に2回、火曜と金曜に抽籤があるのだが、一等が出ないと賞金が次にロールオーバーされてどんどん膨れ上がっていくというルールで、7月24日以来一等が出ておらず、今や一等の額は・・・。

1.6ビリオンドル!!

日本円にすると1800億円に達する。

一等7億円の年末ジャンボの257倍というとんでもない金額になっている。

ただこれに喜んで飛びついているようでは経済合理性のある行動とは言えない。

「愚か者に課された税金」と呼ばれるごとく、宝くじは行政が効率よく資金を国民から徴収するための調達手段でしかなく、他の公営賭博と変わらない。

実際には低所得者ほど宝くじを買う傾向があり、逆累進性のある税金であるという批判もでているほどである。

As the lottery is more popular in low-income communities, and because it costs players so much more money than it pays out, some say the lottery is a regressive tax on the poor.

Mega Millions lottery jackpot climbs to $1.6billion after no winners are announced

一方で、実質的な税金だとしても、射幸心を煽る博打としての皮を被せると本質が隠れて実感しにくくなってしまう。

この点、政府&日銀コンビのインフレ政策に似たものを感じる。

消費税が2%上がりますよというと大騒ぎするのに、インフレターゲットを2%にしますと言われても一般人は大騒ぎしない。

同様に、円の価値が1ドル110円から2%安の112.20円になっても世間の反応は鈍い。

社会福祉の支出が増える分増税しますよというと批判が起きるのに、宝くじの当選金額を大きくしてその分もっと多く販売しますよとなっても批判は巻き起こらないだろう。

そして宝くじの期待収益率は50%。

宝くじを買うくらいなら、カジノや競馬、競輪、パチンコをして各行政機関に貢いだ方がまだ収益率が高い。



ところがその事実が見えなくなるくらい小口化されると本質が隠れてしまうという小口化錬金術




ということで、経済合理的な判断ができる賢明な投資家諸君はこんな情弱用の税金を自ら進んで払ってはいけない・・・



ε=ε=ε=ε=(+っ`・ω・´)っ ||売店||



抽籤は明日の夜・・・!!

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