その理由のひとつは糖質制限のスイーツを作ってきたことにあると思う。
その中でも最も簡単なのがケトクレープ生地。
普通のクレープ生地の場合、こんな材料が必要になる。引用元はクックパッドの「本場フランスのレシピ♡簡単クレープ生地」より。卵1個はこちらの実測値で多い55gで換算。
- 強力粉 4カップ(≒420g)
- 砂糖大さじ4(≒48g)
- 塩小さじ1(≒6g)
- 牛乳800cc(≒826g)
- 溶かしバター(マーガリン可)大さじ4(≒48g)
- 卵4個(≒220g)
問題となるのは糖類の塊である砂糖、それに糖質の塊の強力粉、さらに牛乳にも糖質が多く含まれる。
一方でケトクレープ生地で使うのは実質以下の2点のみ。
- 卵4個(≒220g)
- クリームチーズ120g
ちなみにまだいろいろ試行錯誤中の自分はいつも卵1つを最低単位としてテストしている。
卵1個のレシピで成功すれば、あとは卵の数を増やして他の材料を倍数分用意すれば応用が効く。
ということでまずは卵1個とクリームチーズ30グラムで試してみる。
卵を湯煎して温めておいて、クリームチーズも温めて混ぜるだけ。
やはり卵1個の分量だとそこまで量が作れない。
それでも小さいフライパンで焼くには十分。
焦げ目が付くとクリームチーズが利いているのか焦がしチーズの匂いが香ばしい。
最後は生地が足りないため綺麗に円形にできず空白部分ができてしまう。
が、そんなときには慌てずに残った生地を足してやることでリカバリーできる。
これで穴を埋めてやれば綺麗に塞がって裏返しやすくなる。
やはりフライパンではサイズがどうしても小さくなってしまうが、小さいだけあってなんとか4枚作れた。
小さいながらも無理してケトストロベリー生クリームを挟んでみるが・・・
やはりこの直径のサイズでは巻くとさらに小さくなってしまい一口ミニミニクレープになってしまう・・・。
しょうがないのでやはりロールケーキのように巻くことに。
これでなんとか普通のクレープっぽくなった。
ちなみにこちらがケトクレープとケトストロベリー生クリームのPFC内訳。なお、ケトクレープ生地には甘み付けとアクセントのため天然甘味料のステビアとバニラエッセンスを使っているが甘みや香りが要らない人は不要。また、生クリームのジャムはペクチン用でシュガーフリーを使用。
カロリー的には全卵とクリームチーズのみで、PFCバランスは22%-72%-6%と超ケトン食。
これが通常クレープとなると強力粉と砂糖によって一気に糖質の割合がトップとなってしまう。
全卵とクリームチーズだけとあって、総カロリーも通常クレープに比べて抑えることができるケトクレープ生地であった(牛乳等使わない分サイズは小さくなるが・・・)。
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