LA遠征記最終回:自転車よりもレースよりも大事なこと

レースよりも大切なもの


こうして無事に終えた遠征旅行。

レースの結果は2位ながらも健闘したし、ドロップオフ輸送でロードバイクを運ぶという輪行?方法も上手くいったので結果としては万々歳。



そんな中で今回の遠征旅行をまとめるとしたら・・・、それはOさんと奥様への感謝の言葉に尽きると思う。

上記レースも、ロジスティックも、お二人のご協力がなければ到底不可能だった。

超ご多忙な身にも関わらず、平日に押しかけた自分にフルアテンドしていただき、移動や宿泊、食事に観光にお土産選びまで、何から何まで申し訳なくなるくらいお世話になってしまった。

自分も将来そうなりたいと思うほど素敵なご夫妻で、その心温まるホスピタリティにもう感謝、感謝、圧倒的感謝しかない。

今回の目的は「レース遠征」ではあったが、もし知り合いもおらず、自分独りだけで来て走って帰るだけだったら、たとえ総合優勝できたとしてもこんなに充実した時間は味わえなかっただろう。

やはり一緒に同じ時間を過ごし、喜怒哀楽を共有して、シューズの失敗も1位に及ばなかった悔しさもすべて楽しかった思い出に変えて話せる人たちがいるからこそ、遠くまで行って会いに行く価値があるのだと思った。



そして気付かされた想い


こうして単なるレースよりも大事なものについて思いを巡らせると、やはり自分として申し訳なく感じてしまったのが家族の存在

レッドアイで帰ってくる実質1泊の弾丸旅行ということで渋々了承してもらってなんとか許可をもらったものの、やはり妻としては一人で「遊びに行く」夫には良い気はせず、自分も悪いなあと思いながら旅立った。

ちなみに自分は写真管理にGoogle Photosを使っているのだが、Google Photosには「Rediscover this day...」という機能があり、自動的に「○年前の今日こんなことがありました」と、過去に撮った写真を表示してくれる



そしてちょうど良い(悪い)タイミングで、出発直後に以前家族みんなで撮った旅行の写真が飛び込んでくる

今回はうってかわって家族を残しての一人旅。

それでプチホームシックスイッチが入ってしまい、その後、空港や、ヴェニスビーチや、町中で小さい子供連れの家族を見るたびに、東海岸に残してきた家族のこと気になってしまう・・・。



この旅が充実すれば充実するほど、家族に対して悪いという思いが膨れ上がっていった。

そして自分自身、楽しめば楽しむほどその裏で気分が落ち込んでいった・・・

ぶっちゃけ自転車レースなんてこの先何年でも参加できる。

実際、50代、60代のエイジグループで走ってる人もいっぱいいるし、大人にとっては今年のレースも5年後のレースも大して変わらない。


でも子供は違う。

4歳の息子と旅行できる機会は今年を逃したらもう二度と得られないし、5年後に家族旅行したとしてもそれは全くの別物になってしまう・・・。

なによりその小さな体や無垢な瞳にたくさんの景色や新鮮な体験をさせてあげるべきではなかったのか・・・。


ヴェニスビーチの海岸に腰かけ、涙が出るくらい綺麗な夕焼けに染まる夕暮れを見ながら、この景色を一緒に見て感動を共有したい相手が隣にいなくて涙が出そうになった・・・



自分だけ旅行して楽しんで、家族には辛い思いさせてすまないと思っていたが、楽しむはずだった自分自身が辛かったことに気付かされた。

普段は仕事で忙しくて旅行できるほど休みが取れないくせに、せっかく取った休みに、今年唯一の旅行に、家族を置き去りにして何してるんだと自分を殴りたくなった

いつの間にか自分で思ってたよりもよっぽど「父親」になっていたのだなと自覚するとともに、家で子供二人の面倒を見ている妻への申し訳なさでいっぱいになった。

そのお詫びと反省のためにも何か良いお土産を買って帰らねば・・・。

珍しいものとして、プラスチックストローが禁止されているマリブのスタバで紙製ストローを余分に持ってきたが、さすがにお土産が「紙製ストロー」だけでは殺されてしまう



そして帰りのサンタモニカピアでお土産屋を物色し、記念のマグネットを買う。



が、まだこれではパンチが足りない・・・

と、思ったときに見つけたのがこちら。



もう見た瞬間、「これは買って帰るしかない!」と思った。

感謝と謝罪を伝えるためには、土下座しながらこのお土産を捧げるくらいの誠意を見せるしかない!

次の旅行はみんな一緒だ!

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