骨と皮になったブライコヴィッチの脚の写真に思う

※衝撃的な脚の画像がありますので苦手な方はご遠慮ください(そういったグロ画像扱いされるべきではないというのが本エントリの主旨なのではありますが・・・)

このニュース、似たような内容がたびたび話題になるのでデジャヴ的でもある。

スロベニア出身の自転車競技選手ヤネス・ブライコヴィッチ氏(Janez Brajkovic、35)が先月29日、Instagramに投稿したレース直後の脚の写真に人々が驚愕している。

そこには筋肉と骨に皮膚が張り付いたような、人のものとは思えない脚が捉えられており「今は諦めない! それだけだ」と記している。この写真を見たフォロワーからは「なんてこった」「脚が木の枝のようだ」「彼の脚に何が起こったの?」とそのあまりの壮絶さに驚きと心配の声があがっている。

<中略>

「このスポーツにおいてこれはよくあることなのです。私はフランス、イタリア、スペインで3週間に及ぶレースの後、同じような状態の選手に会いました。彼らの脚は脱水により信じられないほど萎み、皮下脂肪が無いため骨や静脈をはっきりと目にすることができます。」

「解剖学用の標本のようにはっきりと筋肉が見えるのです。幸いにも選手たちの脚は比較的早く回復します。ブライコヴィッチ氏の脚も同様のことです。注意すべきはどのくらい長く自転車に乗ると選手の健康に影響が及ぶか、ということです。」

「木の枝のよう」自転車競技の元王者が公開したレース直後の脚に驚きの声(スロベニア)



これまでもジョージヒンカピーの脚だったりと同じようなことがネットを騒がせてきた。



タイラーハミルトンの自伝では、血管の浮き出方と腕が爪楊枝のように細いかどうか見ればその選出の仕上がり具合がわかるといっている。

You can tell a rider's fitness by the shape of his ass and the veins in his legs, and these asses were bionic, smaller and more powerful than any I'd ever seen. Their leg veins looked like highway maps. Their arms were toothpicks.


血管は浮き出てなんぼという極限の世界で戦うプロの体は、一般人から見れば「異常」に見えるのも致し方ないのかもしれない。

プロの脚とは雲泥の差だが、なんちゃってホビーレーサーの自分ですら、去年47kgまで痩せたときは「痩せすぎて病気だ」「なんでそんなに疲れてるように見えるんだ」「癌なのか」などと言われた。



去年の最終戦では見かけ上は笑顔を作っていたが、それとは裏腹にもう体を維持するのにボロボロになっていた。



趣味でやってるだけの自分はそのあと爆食いしてリバウンドしたが(というかその浮き沈み自体も不健康だが)、それに生活が、人生が掛かっているプロとなるとそうはいかない。

特にブライコヴィッチの場合、元ツール一桁入賞者がいまやコンチネンタルチームへの都落ち。

自分のような一般人からは想像できないほどのプレッシャーやストレスがかかっているのだろう。



昔雫のお父さんが「人と違う生き方はそれなりにしんどいぞ」と言っていたが、トップレベルのスポーツ選手なんて分布図的にみれば全体の0.000000001%以下のような割合。エヴァの起動確率並みの世界では、肉体も生き方も極端の極地、人と違っていて当然



思うに願わくはこういった写真が、奇異の目としてではなく努力の結晶を称えるものとしてバズってくれればいいのだが・・・。


0 件のコメント :

コメントを投稿