ロジテックのトラックボール、Trackman M570をゲットして無事解決したと思われたマウス問題。
いや、たしかに解決した。
当初の問題だったタイムラグもなくなり、ストレスなくマウスポインターが動かせるようになった。
が・・・、トラックボールを捜していたときに見つけてしまったこのデバイスが気になってしまった・・・。
見るからに異質・・・ッ!!
最初はなんだこりゃと思っていたが、どうやらキーボードの手前に置いて操作するマウスというかポインティングデバイスらしい。
とはいえ、「キーボードから手を動かさずにポインターを動かせる」というコンセプトには大いに賛同するところがある。
というかトラックボール使いには「マウスを動かしたくない」、「小さい労力でマウスポインターを動かしたい」という基本コンセプトがあり、このローラーマウスはまさにその延長線上にあるのではないかという「トラックボール上位互換説」が自分の中で作り上げられていく・・・。
一度気になり出すともう調べずにはいられない。
もともとニッチな商品なので情報は少ないが、日本でも使っている人がいるようで、特に翻訳や校正といった一日中デスクでキーボードを打っているような人たちからの需要があるらしい。
翻訳者の三種の神器の1つとしてオススメのマウスを紹介させていただいた。
超、超、オススメ!なんだけど・・・
お値段、普通のマウスと1桁違ってるんだよね。
ローラーバーマウス、翻訳時にこんな使い方をしていますー購入場所と方法
とはいえ日本語での情報は少なく、頼りのAmazon.co.jpでも4件くらいしかコメントがついていない。そしてレビューの際に必ずついて回ってるのが「高価」というデメリット。
アホかと思うぐらい高価ですが、ホームポジションを維持しながらマウスコントロールできるので手の移動が最小限で済みます。
これなら端から端までマウスポインターを一瞬で移動できます。
ContourDesign RollerMouse RED (ローラー型エルゴノミクスマウス) RMRED/J
たしかに日本だと3万円台で、アメリカでも265ドルとバカ高い。
さすがに使いこなせるかというか、気に入るかどうかもわからないマウスに3万円近く出すのはないな・・・と思っていたら、綺麗な状態で売りに出されてる中古を発見。
お値段100ドルちょっと・・・。
普段ならそれでも躊躇しただろうが、というか実際躊躇したが、ちょうど以前使っていたトラックボールマウスの不調でPC環境への不満が高まっていたということもあって衝動買いで購入。
時系列的には、旧トラックボールが使い物にならなくなった後、ロジテックのTrackman M570をオーダーして到着待ちだったのだが、ロジテックを試してからでは中古のオークション期限が切れてしまうということもあって手を出してしまった。
そして前回のエントリにつながり、ロジテックのTrackman M570に替えて不満もなくなったところでローラーマウスが到着。
つまり比較対象は動作不安定だった旧トラックボールではなく、何の不満もなく使いやすいロジテックのトラックボールに比べて更にメリットがあるかどうかとなる。
で、結論から書くと・・・。
もうトラックボール使ってない・・・。
ロジテックのTrackman M570は他のラップトップやバックアップとしてキープしているが棚にしまった状態で、今現在のデスクの上にはローラーマウスのみ。
ローラーマウスのインタフェースがあまりに異質なだけに、そもそも操作方法に慣れるのに時間がかかるんじゃないかと不安だったが、使い始めてから数日でトラックボールをしまっている自分がいた。
といってもトラックボールが悪いわけではなく、むしろトラックボール使いだったからこそローラーマウスがしっくりきたんだと思う。
Trackman M570もそうだが、親指で操作する系のトラックボールとローラーマウスは相性がいい。
ローラーマウスは左右どちらの指でも操作できるが、自分の場合右手親指で操作することが多く、「親指でマウスポインターを操作する」という点はトラックボール時代とローラーマウスで共通している。
手のひら全体で持って動かして操作する通常のマウスとは一線を画する部分である。
そう、「手を動かさずに親指ひとつでマウスポインターを操作できる」という点では同じ、それに加えて「キーボードから腕を離す必要もない」というメリットが加わると考えれば、ある意味ローラーマウスはトラックボールの上位互換なのである。
買って後悔があるどころか、むしろなんでもっと早く使い始めなかったんだろうかと後悔するレベル。
と、ここまで持ち上げておいてなんだが、ことさらトラックボール系というのは人によって合う合わないがあるのであくまで個人の感想程度でご参考いただきたい。
「このエントリ見て使ってみたけど全然合わなかったよ」というケースも往々にしてあると思うので、個人ブログらしく個人の感想に終始したいと思う。
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