新型肺炎の各地続報とニューヨークの事件

前回のエントリでご紹介した香港政府の公務員マスク禁止令

その上、「公務員は(一部条件該当者を除き)マスクしちゃいけません」というわけわからん発令までし、迷走しまくっている感のある香港政府

新型肝炎で会社から出た出張禁止令の違和感

無事、林鄭が「ごめんなさい会見」をしてあやまったのでめでたしめでたし。



まあ、「本当に必要な医療現場や前線に提供するために、役人は不要不急のマスクは控えましょう」という主旨には同情の余地もあり、むしろ赤十字に寄付されたマスクを横取りして問題になった武漢政府の役人よりよっぽどマシだと思う。



震源地でもあるその中国大陸。

ドローンで公安(警察)が街中を「巡回」してマスクをせずに出歩いている人を注意したりとハイテク化が目立つ。



こんな光景を見ると、一昔前までの「世界の工場」だった頃とは違い、良くも悪くもハイテク実用化では世界の最先端を行ってると言っても過言ではない。
  • ドローンでマスクなしで出歩いている人に注意したり
  • ドローンでアパート入居者の体温をベランダから測定したり
  • これまたドローンで村に消毒液を散布したり
  • 自走式の無人配膳マシーンで食事を各病室に届けたり
香港のニュース番組では大陸のドローン活用が特集されていたが、外で麻雀してる人たちを「麻雀してる場合じゃねえ!」(そりゃそうだ)と注意して、ドローンから声がするとは思ってなかったであろう人たちがびっくりして蜘蛛の子を散らすように撤収したり、バスケしてる子ども達は「そんなことより優先すべきことがある」(そりゃそうだ)と言われても無視してバスケし続けたり、小さい村の中なのか「李おばさん、早く家に帰ろう」とか名指しで注意したりとハイテクなのか田舎なのかようわからん光景も

一方でニューヨークの地下鉄ではマスクをしているアジア人を黒人が襲撃するという事件が起こる



ちなみにこれだけじゃなく、内輪のSNSでは他にもニューヨークの地下鉄車内でマスクをしている人が批判され、叩かれるという写真も出回っている。

幸い自分は自転車通勤なので大丈夫・・・と思いきや、明日は一日中雨の予報で自転車もランも厳しそう。

こちらではマスクをしているだけで怖がられるのでマスクをせずに自衛しないといけない・・・。

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