フライドポテトバーガーの衝撃

古くは焼きそばパンからラーメンライスに至るまで、炭水化物×炭水化物の組み合わせは一定の支持を得てきた。

が、それでもバーガーキングが発表したこの絵面は衝撃だった・・・。



Now Burger King has introduced the Chip Butty, a patty-less sandwich with french fries, mayo and ketchup wedged in between two buns.

The inspiration behind the new sandwich came from a happy “culinary accident” with one of the chain’s chefs, according to a message Burger King New Zealand posted to its Facebook page earlier this month. With that accident, in came the idea for the Chip Butty and Chip Butty with bacon.

It’s only available to New Zealand customers right now for $2 ($1.27 USD), and it’s unclear if it will make its way to other markets in the future.

Burger King debuts a french fry sandwich and Wendy's isn't impressed

自分のこれまでの人生の中で、ハンバーガーにフライドポテトをつけるか聞かれることはあっても、フライドポテトのハンバーガーにするか聞かれることはなかった(そりゃそうだ)。

ちなみにハンバーガーの材料の中で最もコストがかかる(原価率が高くなる)のはビーフパティの部分なので、ビーフをフライドポテトにするというのはある意味とっても「賢い」ビジネスだと言える。



こうしてみると、「ご一緒にポテトとドリンクを頼むとお得になります」という売り文句は「店側にとってオトク」だということがよくわかる。

2011年2月に、中国からマクドナルドの原価表が流出したことがインターネットなどで話題になりました。今回はそれを参考に以下の表を作ってみました(※)。なお販売価格について、マクドナルドは地域によって価格を変えていますので、平均的なものとしてとらえてください。


(※)原価と価格はあくまでざっくりとしたもので、正確ではありません。紙コップや調味料のような消耗品は含まれていません。価格は地域によって異なりますので、あくまで参考値です

原価がゼロのものがありますが、これはコカ・コーラが原液をマクドナルドに無償で提供しているからだそうです(もし、これがデマだとしても原価は数円ですが……)。

マクドナルドの笑顔が粗利を10%改善する?

ちなみにこのフライドポテトバーガー、発売はニュージーランドだがやはり売り出したのはアメリカ企業のバーガーキング。さすが雄山をして味覚音痴と言われるアメリカ人・・・



と言いたいところだが、そこはやはりトーストパンをパンで挟んだイギリスのトーストサンドイッチに一日の長があると思ったのであった(さすが元宗主国)。


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