SKSのダホン専用泥除けフェンダーを装着

Dahon Visc D18 Discをデフォルト状態で購入後、ドロップハンドル化や11速化より先に買ったのは泥除けフェンダー。

ぶっちゃけ雨天でも使うことになる通勤用自転車としては、ディレイラーのアップグレードよりも優先したい部分。

それにブロンプトンでは雨の日はブレーキの効きが悪くなって怖かったが、ストッピングパワーの高いディスクブレーキにしたことで雨の日に自転車通勤するハードルが低くなったので泥除けフェンダーの出番は増えそう

ちなみにデフォルト状態ではフェンダーがついていなかったが、購入後装着できるようにあらかじめネジ穴等もついており、おまけにフェンダーメーカーとして有名なドイツのSKSからダホン専用のフェンダーが出ている

チャイナフェンダーもいろいろチェックしてみたが、様々な種類のタイヤやホイールに対応した汎用モデルの宿命か、傘のようにタイヤ部分の上空に位置するものが多く、いまっちさん曰くそれだとけっこう跳ねてレーパンも汚れるということだったので候補から外す。



ということで完全にタイヤを覆ってくれるSKSのダホン専用フェンダーに。

50mmの幅広タイヤ対応モデルと通常幅モデルの二種類があったが、シュワルベのビッグアップルタイヤの幅広を履いているので幅広対応モデルにする。



前後輪用のフェンダーと取り付け用のネジ等のキットがセットになっているので早速取り付け。

フロント用は短いこともあってネジひとつで取り付け完了。リフレクターがついている箇所に取り付ける。



走行中の振動でフェンダーが上下に揺れてタイヤと擦れないように、本来ならステーを取り付けて支えるところだが、けっこうしっかりしているのでとりあえずフロントはこの状態でいってみる。



リアも同じように取り付ける・・・。



が、BBに近い部分はネジとナットで取り付けるとタイヤと干渉しそうだったので結束バンドで締めこんでみる。



フェンダー側に穴が開いてなかったのでプラスドライバーを駆使して穴をあけて結束バンドを通す。




強度が必要なパーツならまだしも、プラスチック製のフェンダーくらいなら結束バンドでも固定力は十分。



リアフェンダーは長さもあってさすがに揺れるので、ステーをつけて支えてやる。

が、ここで問題が・・・。

右側は普通に装着できたのだが、左側はディスクブレーキのキャリパーと干渉してしまってそのままでは装着できない

ちなみに調べてみると、チェーンステーにつけるフラットマウントのキャリパーであれば省スペースなので干渉しないが、シートステーにつけるポストマウントのキャリパーだとフェンダーやリアキャリアを装着する際に干渉してしまうという情報もあった。



が、そもそもDahon Visc D18 Discの折り畳み用フレームではシートステーにもチェーンステーにも取り付け位置が合わず、リアエンド部分からディスクブレーキのキャリパーマウント用に特殊なフレーム加工がされているという状態なので、同じくリアエンド部分に付けるステーとの相性はすこぶる悪い



ぐいっとステーを曲げるなりして迂回させてやれば装着できないこともないが、そもそも曲げた状態では強度的に十分に支えられないかもしれないので本末転倒。



一方で、右側だけでも垂直に支えてやれば上下の揺れは十分に防げるのではないかということで右側だけで試してみることに。



実際に通勤してみると、普通の道では問題ないが、凸凹やバンプを走るとフェンダーとタイヤが擦れるジジッという音がするのですぐわかる。

ただそれなりの凸凹を走ったときのみなので、もう少し位置を調整してやりさえすれば解決できそう・・・。

ということでそれまでこんな状態で取り付けていたリアフェンダーのステーだが、垂直を意識して上部を高くするあまり、逆に後ろ側でタイヤとのクリアランス(隙間)がなくなり擦れが起こってしまっていたので・・・、



ステー位置を調整してタイヤの曲線にそって均等にクリアランスが確保できるように調整。(写真ではステーが反対側にあってスポークと重なってわかりにくいが、タイヤとフェンダーの間のクリアランスを見ていただくと違いがはっきりわかっていただけるかと思う)



結果、擦れが起こらないようになり解決。

これで雨の日に加え、そのとき降っていなくてもその前に雨が降っていて路面が濡れている場合にも安心である。

ちなみに後者の方が、水溜りが泥で汚くなっていたりするのでフェンダーに助けられるところが大きかったりする。


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