イギリスのトランプと呼ばれるくらいなので良い印象は持っていなかったが・・・人が変わったようだ・・・。
ボリス・ジョンソン(Boris Johnson)英首相は27日、自身が新型コロナウイルスに感染し生死をさまよった一因が肥満にあったとの考えから、ジャンクフードの広告禁止などを盛り込んだ1000万ポンド(約14億円)規模の肥満対策計画を公表する。共和党と同じく小さな政府を支持してきたように思うが、国民の肥満対策にまで着手するようになった。
現地メディアによると、ジョンソン首相が発表予定の「健康増進」計画には、医師が肥満患者に「サイクリングの処方」を奨励することや、サイクリング専用道路の増設、午後9時前のジャンクフードのテレビCM放送禁止などが盛り込まれるとみられている。
これまで体重を制限することに取り組んできたジョンソン首相は新型コロナウイルス感染後、4月に集中治療室(ICU)に移された。ガーディアン(Guardian)によると、この肥満対策計画の費用は推定1000万ポンド。ジョンソン氏は長らく介入主義の「過保護国家」を激しく非難してきたが、方針を180度転換する格好となった。(c)AFP
アメリカでもサイクリング推進の波はあるが、それでも政策としてはニューヨーク市といった地方政府で推進している状態。
が、イギリスは国が主導して乗り出すとのこと。
やはり実際に「当事者」になると意識も違ってくるのだろう・・・。
まあ首相と言うより、出勤途中の小太りサラリーマンのように見えるが・・・。
当事者意識とはほど遠いところにいて、これだけ感染していても緊急事態じゃないと言い張るどこかの国々の為政者たちに聞かせてあげたい・・・。
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