そして今月から大きく変えたのはカロリーを記録するのを止めたこと。
これまで2年半以上、日々の食事、摂取量をカロリーとともに記録していたが、さしあたってそこまで厳格なカロリー管理をする必要性を感じなくなったため9月までで終了した。
ダイエットを維持するにはカロリー管理が必須だったが、カロリーをできるだけ正確に管理することはデメリットも多い。
まずカロリーがわかっていないものは口にするのが憚られるようになるし、好きなときに自由にちょこっと食べることもしなくなる(からダイエットに効果的なんだろうが)。
それはすなわち、子どもと一緒にお菓子をつまみ食いしたりというのも気軽にできないということだし、いわゆる「ちょっと一口食べさせて」的なこともなくなる。
外食のときはしょうがないので概算で記録するものの(それも2年半やってると「こなれて」くる)、家にいるときは基本的に常にキッチンスケールを横に置いて何グラムかを測って毎回記録するので時間もとられる。
そしてなにより常に摂取量を気にすることになるので、純粋に食を楽しめなくなるのが最大のデメリットだと思う。
シーズン中の目標レースの前のように、戦闘モードに入っているときはそれもアリだが、そもそもオフィスにすら半年以上行っていないようなひきこもり状態でそこまで厳格な制限をするのは費用対効果上見合わないと判断した。
その甲斐?あってか体重は一気に増えた。
別に前回のようにダイエット止める宣言をしたわけではない・・・、
そして毎日チートデイ状態になっているわけでもないのだが、やはりこれまで体脂肪一桁になるまで絞ってきた分、カラカラになったスポンジが一気に水を吸うように、食事制限を緩めた瞬間に一気に太っていく・・・。
ちなみに運動量は月間1000km走行を目標にしていた5月と違い、最近は落ち着いてきたとはいえ先月、先々月と800kmは越えている。が、それでも太る・・・。
まあ食べ過ぎなだけなのかもしれないが、月間800km、時間にして75時間以上走ってても太るんだから、これを止めたらと思うと怖くて運動量を減らせない・・・。
いや、理論的には運動量が減ればその分自然とカロリー摂取量も減る(=より少ない量で満腹を感じられるようになる)んだろう。それはわかるが、現役を引退したスポーツ選手が引退後一気に太るようになるんではないかと不安がつきまとう。
ぶっちゃけこの恐怖というか強迫観念が毎日走り続けていられる理由となっている。
なんというか後ろ向きなモチベーションでどんどんダークサイドに堕ちていきそうである。
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