アップスケールされているので高解像度の今の時代でもかなり見やすくなっている。
どちらも自分が住んだことのある都市ということで気になって見入ってしまった。
1911年のニューヨーク
まずはニューヨークの動画から。
チャイナタウンや、
サウスフェリーの乗り場や
フラットアイアンビルらしきところまで、今でも場所がわかるくらいで、思ったよりも変わっていない。
サブウェイの高架も今と同じ光景。
マンハッタンブリッジや、
ブルックリンブリッジも今の面影?を残したまま。
以前撮った写真と比べてみても100年も時が経ったと思えないほど。
ユニオンスクエアの南にあるグレースチャーチ。
教会はともかく、後ろの建物も当時と同じ。
たしかに木造で地震もある日本と比べて耐久度も高いからか、古い建物が普通にある。
自分が以前住んでいたブルックリンのアパートも1922年築なので築100年近くになるし、家探しをしていたときは戦前※と聞いて行ってみたら第一次世界大戦前のビルだったこともあった(※こちらの不動産系サイトではPre-Warというタグがついていることがある)。
1913年~1915年の東京
一方で同時期の東京。
浅草寺らしき寺社仏閣は今の面影もあるが、
なんというか人が多い。
路面電車や自動車が走ってたニューヨークと違い車道らしきものの境界線がない。
もちろん当時も首都なので発展している感じはするが今の東京都心のビル群と比べると随分違う。
これは見方によっては当時の日本って遅れてたよねとなるが、逆に言えば東京がそれだけ劇的に発展した結果であろう。
まあ単に西洋化した結果とも言えるかもしれないが・・・。
それにしても、移ってる人たち、子ども含めておそらくほぼみんな今はもうこの世にいないと思うと感慨深いものがある。
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