ADDとADHDの診断プロセスを受けることに

いつものエントリとは趣が異なるが、自分への備忘録や同じような状況のご家庭の参考にもなるかもと思い記録しておきたい。



今日は子どものことで学校側とオンラインミーティング。

うちの子は通常授業とは別にESL(英語を母語としない子のための英語学習授業)を受けてるのだが、軽度の発達障害があるかもということで、さらにOT(作業療法)のクラスも受けている。

OT(Occupational Therapy)という言葉自体自分は知らず、実際にそのクラスを割り当てられて初めて知ったのだが、教材はおもちゃっぽいものが多く、うちの子も遊び感覚で手先の動き等を練習できているのでむしろ授業を楽しみにしているくらい。

幼稚園のときもADHD(注意欠陥・多動性障害)にあたるか面談を受け、そこではとりあえず問題ないという判断を下されたが、いわゆるグレーゾーンにあたる感じで引き続きOTの補習を受けている状態である。



【発達障害】グレーゾーンの子供について作業療法士が解説。診断のエリア分け、特徴や相談先まで


今回は1年生になってもまだ集中力がないということで、一歩踏み込んでADDやADHDにあたるかの診断プロセスに入ることに。

実際、オンライン授業でもときどき見張らないとダメだったり、その後も宿題を終えるのすら時間がかかって一日がかりになることもあり、仕事もあるので日中~夜にかけてはバタバタで一日が終わってしまう日々が続いている。

そこでクラスの担任の先生や診断担当の先生、OTやESLの先生含めて8人という大所帯でのビデオ会議をGoogle Meetで行い、情報共有や意見交換、今後のプロセスを話し合った。

うちの子はバイリンガル(トリリンガル?)ということもあり、集中力が維持できないのはそもそも英語がわからないからではということで、広東語ができる先生か通訳も交えて診断することに。

非アジア系の先生ばかりだったので、Chineseといってもうちの子は広東語はできても普通話は全くわからないので広東語じゃないとダメだということを説明。さらに広東語は基本口語で正式な書き言葉がなく、会話はOKだが広東語の読み書きは全くダメで英語の方がマシというのもさらに言語能力をわかりにくくしている。つまり、第一言語は口語は広東語だけど読み書きは英語ということでさらに複雑になってしまっているのかもしれない。

診断期間はこれから3カ月、各先生とのテストに加え、最終的には医師免許を持っている医者の診断を経て決定するとのこと。

これからまた忙しくなりそうだが引き続きメリハリをつけてワークライフ教育バランスを保っていきたい。

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