いろんな意味で驚かれた中国製ワクチンの有効率。
ブラジルの発表によると50.38%だったとのこと。
欧米ワクチンの有効率と比べると随分違う。
その中国ワクチンに対して良い印象か悪い印象かをヒアリングした国際比較がこちら。
中国での自己評価というかポジティブシンキングがすごい。
まあ批判したことがばれたら逮捕されるかもしれないという忖度が働いてるのかもしれないが、それよりも以外だったのは意外とアメリカの評価が悪くないこと。
悪印象が半分を越えると思ったのに46%とデンマークや香港より少ない結果に。
ではそもそも何処製かに関わらずワクチン接種に対しての態度の国別世論調査比較がこちら。青は「ワクチン接種に前向きまたはすでに接種した人」、薄茶は「わからない」、赤は「接種しない」と答えた人。
変異種拡大でロックダウン真っ最中のイギリスが80%もワクチン接種に前向きなのは納得できる結果として、意外だったのはタイが83%で最も前向きだったということ。
あと特徴的なのはヨーロッパ内でも国によって随分スタンスが違うということ。イギリスを始めスペイン、イタリアと接種賛成派が6割以上を占めるのに、同じように感染拡大に苦しんでいるフランスでは4割を下回っている。
個人主義が強く国内意見も分かれているアメリカの47%はまあ順当。
とはいえアメリカは州によってリベラルか保守かが大きく分かれるので州別にみれば上のグラフと同じくらいバラツキが出るんではないかと思う。
まあ自分の地域ではもうワクチン接種が始まっているし、今は医療関係者や高齢者優先だとしても時間が経てば回ってくるんだろう。
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