正伝三国志

正伝三国志攻略：今後実装されるであろう機能と新バージョン予告

ここでは中国版と比較しながら今後実装されるであろう機能を探っていく。

中国版ですでにあるからといって必ず実装されるかはわからないが、基本のゲームシステムや登場武将、収集場の配置座標なども共通しているため、中国版にある機能は今後日本版でも実装されていく可能性が高いだろう。

戦闘系ムービーのスキップ機能

まずは戦闘動画中の計略動画非表示機能。

計略動画は再生後にスキップボタンがついているが、非表示をオンにしておけば毎回スキップボタンを押す必要もなく、そもそも計略動画自体が表示されなくなる。

計略動画は毎回同じなのでスキップ機能は地味に助かる。以下の画像の左下にある「計略動画を表示しない」をチェックすれば次回から表示されなくなる。

設定一覧からもオンオフを設定できる（日本版では一番下のオプションがない）。

同じく、闘技場の戦闘ムービーも、中国版では「自分よりランクが低い相手との試合は」という条件付きでスキップ可能になっている。

上記で触れたように、闘技場では戦闘ムービーはスキップ可能なのだが、わざわざそのために毎回データローディングの時間がかかる。このスキップ機能は出陣ボタンを押すとロード中の画面を挟まずに一瞬で結果が出るので、闘技場で5勝（の報酬）を優先している人にとっては時間節約になる。

具体的には画面下方、宝箱の上にあるチェックを入れるとスキップがオンになる。

軍団関連で中国版にあって日本版にはまだない機能

まず軍団のウインドウを開いて気付くのが、攻城目標や占領済みの城一覧が表示されること。

また、軍団の中で軍資という項目（宝箱の大アイコン）があり、毎日少量だが資材をもらうことができる。

軍資にもレベルがあって、軍団EXPと同じように盗賊討伐や朝廷クエスト、左慈の試煉で上級の軍資をもらえるようになる。

あとはどうでもいいことだが施政内の自動募集と自動治療に画像アイコンがついている。さらにどうでもいいが自動治療のアイコンは頭に包帯を巻いているがターバンを巻いているように見える。

チャット機能の貧弱さの由来

軍団長や副団長のみならず、普段チャットをよく利用する方はチャットの文字数制限に苦しんでいることと思われる。

普通のチャットで全角50文字、DMでは30文字と短いので、長い文章は何回かに分けて送らなければならず、コミュニケーションが大事なMMORPG戦略ゲームなのにコミュニケーションを取りづらいというのは致命的といえる。

ちなみに中国版では文字制限が全て全角30文字。おそらく中国語に比べて日本語が文字数を取るのでDM以外は50文字に増やしたんだろうが、それでも十分ではない。

例えば「了解しました」の6文字が中国語では「好啊」の2文字、「私も誘ってください」の9文字が「邀请我」で3文字と、3倍もの文字数がかかる※。「りょ」だとか「ラジャ」と略せばいいが、ただでさえコミュニケーションが取りづらいゲーム内でぶっきらぼうな言い方や略語の連発は誤解を招きかねない。（※その分中国語は漢字の種類が多くフォントデータが大きくなるし、学習者にとっては覚える文字が多くなるので、「文字数が多いか少ないか」は言語としての優劣とは別物であることを付記しておきたい）

ではその中国版ではチャットが活用されているのか、というとそんなことなく、中国版の最大の欠点は「○○が人材登用で武将周泰を登用しました。」といったテロップで流れるシステムメッセージがチャット欄にも表示されるということである。

これ、控え目に言ってめちゃくちゃウザイ！

中国では日本よりもダークパターンへのクレームがこないのか、この嫌がらせとも思える弾幕でチャット欄が埋まってしまいまともなコミュニケーションが取れない。

そのためか、LINEグループやlobiといったSNSグループでコミュニケーションを取っている日本と同様に、中国でもWeChatの連絡先を軍団案内に乗せていたり、

SNSをチャットルームの代わりにしてコミュニケーションが取られている（下の例ではメンションを打ってメンバーを宛に集合させている）。

中国版に偏っていると思われる点

中国版で新バージョンが先に実装されて次に日本版にローカライズされているためか、ゲームのプログラムにバグがあると中国版で先に修正されて、日本で出たときはすでにバグ修正済みになっている。

そのため、バグがあった場合の謝罪報酬（スマホゲーでは珍しくない）も中国版では頻繁に発生して、日本版ではもらえないことが多い。

しかもこのバグ報酬が元宝1000と大きく※、むしろバグあってもいいから日本版でもガンガン元宝もらいたいと思うくらい・・・（※額は一定ではない）。

ちなみにメンテナンスでもらえる元宝も多く、4月29日には新バージョンがリリースされるため、そのメンテナンスによる停止時間のかわりに1200元宝もらえることになっている。
が、それよりもここで注目したいのはその新バージョンの内容。

サーバ跨ぎで軍団対決ができるだとか、サーバ跨ぎで闘技場ができるとか、サーバの枠を越えた機能の追加が目立つ。

他にも、やっと統帥府が開放されたり、軍団同士で同盟を結んで城科学を共有できたり、ワールドマップ上に郡城、王城用の倉庫や盗賊の根城が出来たりと新機能が目立つ。

これらについても詳細が分かり次第取り上げていきたいと思う。