3度も董卓シナリオをやらされ、エンドレスエイトのような感覚に陥った正伝三国志。
それもやっと終わって、とうとうこのテンプレから抜け出せる。
7月7日のバージョンアップとして公開された変更点はこちら。
新シナリオは群雄割拠
もともと原作である三国志演義を踏まえると、董卓が終わるとどうシナリオを持って行くのかが気にはなっていた。なぜなら黄巾の乱~董卓までは、劉備や曹操といった三国志の主要人物の行動は大筋で一致していたからである。
少なくとも主人公たちの「敵」は張角であり董卓であった。
が、董卓後は三国志の英雄たちはそれぞれバラバラのストーリーに突入して枝分かれしてしまう。
献帝争奪の李傕と郭汜は小物なのでストーリーの盛り上がりに欠けるし、一大戦役であった官渡の戦いは演義の主人公である劉備が脇役だし、劉備に焦点をあてるなら関羽の千里行あたりだが最後に少しだけ打ち合う夏候惇以外は雑魚ばかり。
と思ったら予想の斜め上を行くシナリオになるらしく、曰く「新シナリオでは自分で勢力を立ち上げることができる」ということ。
それぞれ王になって、勢力に応じた勢力官職、勢力商店、勢力任務、勢力スキルが実装される。
今ある勢力商店はラインナップも変わるだろうし、勢力任務は朝廷懸賞的なもので、勢力スキルは軍書スキルの勢力版のようなものだと思われる。
独自勢力はシナリオ解放後に勢力画面で泰山封禅を行うことで創設できるらしい。
これまでのシナリオでは、三勢力の枠組みでプレイヤー同士外交や移籍の交渉をしてきたが、それを覆すような群雄割拠システム。
まあ三勢力もマンネリ化してきていたので新たな風としてゲーム性を高めてくれることに期待したい。
クロスサーバー軍団戦リーグ
そして大きな変更はもう一つ、クロスサーバー軍団戦がリーグ化されるとのこと。まだ詳細がわからないが、総当たりのリーグ戦、トーナメント戦、決定戦があるということなので、サッカーのワールドカップのようなリーグ予選を勝ち抜いてトーナメントで優勝軍団を決めるようになるのかもしれない。
さらにtotoのような第三者の勝敗を予想するシステムや観戦モードもできるようなので、主要軍団以外でも参加できるようになっている。
名戦役が演武に追加
そして演武の中に過去の有名な戦役を再現したものが追加され、専用の戦役商店なるものができるとのこと。
これまで兵装所と左慈の試練、統帥府と軍団戦のように、新機能とセットで育成素材が追加されたので、後述する護符とかに必要な素材が手に入るようになるのかもしれない。
これまた詳細は不明だが、おそらく赤壁の戦いであれば、曹操・・・はまだ出てないが、夏候惇、郭嘉など魏の武将で構成された敵と戦うことになるのであろう。
その他:武将護符、新統帥追加
また、武将護符なるものが追加され、武将の特性と護符を組み合わせることで戦力を上げることができるとのこと。おそらく宝物のように特殊効果を持つ護符を装備することになるのだと思う。イメージ的には宝物枠がもう一つ増えるような感じだろうか。
あとは統帥府に新しい統帥として鄒忌(すうき、戦国時代の田斉の政治家)が追加されるとのこと。
スキル次第だが、今の統帥府では戦力増強的には白起一択になっているので新たな選択肢になるのかもしれない。
ということで、シナリオも鯖もマンネリ化は否めず引退者も出ている中での嬉しいニュースであった。
7月7日の実装を待って詳細を確認してみたい。
0 件のコメント :
コメントを投稿