正伝三国志

正伝三国志攻略：課金イベント祭りと運営の狙い

正伝三国志プレイヤーの間ではどの鯖でも大騒ぎになったであろう課金祭り。

いつものように始まった秘境宝探しだと思ったらひとつおかしいのが混ざってる…。好感度換算で、左から

• 資質130の40
• 資質120の250
• 資質130の2000

軍神ギフトが好感度50で×40個＝好感度2000なわけだが、将星パックだと好感度1×40で最初の曹操の好感度40とも平仄が取れているので、運営側は設定を将星パックと間違えたのは明らか（翌日の更新では軍神ギフト1個になっていたので設定ミスは個数だったのかもしれないが、曹操の好感度40とはずれるのでやはり元々は将星パックx40にしたかったのだと思われる）。

つまり曹操好感度40と比較すると通常の課金より50倍お得、運営のミスとはいえ1000円課金＝5万円相当ということになる。

運営も間違いに気付いたのか、当初3日間あったイベント日数が急遽当日のみに変更。そしてメールには設定ミスは一切触れられておらず「もともと一日限定だったけど期間の表記誤ってました」という言い訳がましい説明が…。しかも遺跡宝探しじゃなくて秘境宝探しだしね！

政治家じゃないんだから見苦しい言い訳はしないで欲しかったが、ならばこの50倍アタックチャンスイベントは運営公認ということなので甘んじて受け入れるとしよう。

まあサイレント修正せずに（真相はどうあれ）メールで説明とお詫びを送るだけマシだろう。これまでサイレント修正されたこともあったが国際版では周瑜のスキルが変わったときなどちゃんと説明が送られてくるので見習って欲しい。

なにはともあれ、こうしてみるとおいしい大セールのように思える…。

が、逆に設定ミスと修正もすべて織り込み済みで、わざと希少性を高めて課金させるように誘導しているとしたらかなりの策士である。

50倍お得といってもゲームしてない人からみたら価値はゼロなわけで、あくまでゲーム内の話でしかない。赤宝物や赤馬を重複所有してる運営のチート画面を見ると設定ひとつなんだと思い知るw

ゲームをしていても無課金者であればお得かどうかは関係ないし、課金するかどうかはお金の有無以外にライフスタイルにも関わってくるのでスタンスは人それぞれだろう。

軍団内でもある程度活発な軍団であれば課金者と無課金者が混在していると思うが、課金あたりのゲーム効用を考えると無課金者が一番得していることになる。

とはいえ儲からなければ運営会社はサービス終了するだけなので無課金者が多ければそれは自分に跳ね返ってくるだけだし、コロナ下でお気に入りの飲食店が潰れないようにサポートするお客のように、利用料と考えて課金に言い訳をつけるのも自分が納得できていればありだと思う。

ただ金融業界でメシを食ってる者として思うのは、金銭的にみて一番勿体ないのは課金よりもゲームに費やしている時間。たとえば1日2時間でも半年やってればマクドのバイトだって数十万円稼げるわけで、それなりの正社員で時給換算すれば100万円を軽く超えてしまうだろう。

以前妻が2ドルのお菓子がレジ袋に入れられてなかったといって往復1時間かけてお店まで戻ろうとして止めたことがあったが、ゲームへの小額課金で悩んでいるならそれよりもその時間で失った機会損失を悩む方がよっぽど経済合理性が高い選択といえるだろう。

まあ自分も重課金者ではなく、国際版アカや大陸版アカではまったく課金してないので、運営の回し者でもなく課金を勧めてるわけではないことはご理解いただければと思う。