正伝三国志攻略:洛陽征戦の行軍令効率分析

日本版でも実装された洛陽征戦。

これで戦力上限もさらにアップするが、時間も取られるし行軍令消費も激しいのが玉に瑕。

そもそも毎日18~24時という開放時間が攻城時間帯と被るのでシナリオ切換後など攻城すればするほど自強の機会が減ってしまうという矛盾。

そういえば国際版は新シナリオ開始直後から1勢力で統一されてて、こんな平和でよく飽きないなと思ったこともあるが、洛陽征戦に加えて開疆拓土(7日間専用のワールドマップで行われるクロスサーバー勢力戦)も時間帯が被るので、自鯖でまだ戦争しているような軍団ではCS勢力戦で生き残れないということなのだろう。

とはいえ何かしら行軍令が必要になるこのゲーム。

せっかくなので効率的な攻略方法を検証してみたい。

王道の攻略方法

ゲーム内ですでに試した方には説明は不要だと思うが、各クエストをこなしつつ、ボスを倒して開戦進捗度を上げていくのが王道だろう。

この点、近くにいても自動攻撃してくるのは弓陣と衝車なので、自動攻撃範囲外に移動しつつ、槍陣や駐屯撃退できる騎陣を狩って弓陣攻撃後に遷都、それを繰り返しつつクエストを終えたらボスを殴り続けるというのがいわゆる王道の進め方になる。槍陣は撃破後にLv2は7秒、Lv3は10秒、Lv4は15秒、Lv5とLv6は20秒待つことになるが一番倒しやすい。

ちなみに洛陽に入った初期地点が自動攻撃範囲に入っている可能性もあるので、その場合にはすぐに安全地帯へ遷都する必要がある。

が、慌てて移動すると移動先も弓陣や衝車の範囲内で、クールダウンタイムのために再遷都できずに喰らい続けるというリスクもあるので、余裕があるなら洛陽征戦に入る前に洛陽周辺をチェックして遷都候補地点を決めておきたい

洛陽を落とせば占領軍団全員が受け取れる「税務」や、官職のように「賜封」で個人ごとにバフをかけることができる。

が、洛陽の恩恵に預かれないプレイヤーにとっては開戦進捗度を上げるようなインセンティブはないので、洛陽征戦をする主目的は護符の獲得になる。

行軍令最適化の攻略方法

この点、王道の攻略方法はいちいち各NPCとの距離をチェックしたり遷都したりで手間が掛かるし行軍令も大量に消費する。

そこで、護符(=五銖銭)獲得のための最短経路となるのが「クエストも勢力(西涼、連合軍)も無視して、ひたすらボスを殴る」である。

まず、クエストをすべて消化するには最低でも31回行軍する必要がある。1回敵を倒して得られる五銖銭は雑兵かボスかとレベルによって変わり、同じレベルの雑兵(弓陣、騎陣、槍陣、衝車)、同じレベルのボス(華雄、高順)であれば同じ五銖銭数になる。

ボスのボーナス報酬は雑兵より圧倒的に多く、雑兵Lv3では五銖銭は16銭※だが、ボスLv6では10倍以上の172銭になる(※単位がようわからんが五銖銭なので銭にしておく、知らんけど)。

ちなみにボスの場合、ボーナス報酬の五銖銭は与ダメージによって変わるが、ここでは上限で考える。基本的に2回戦まで行けていれば上限が貰える。

以上を踏まえて、「31回行軍して、普通にクエスト消化した場合とひたすらボスを殴った場合でどちらが五銖銭を多く貰えるか」をレベルごとに表にしたのがこちら。例えば「雑兵Lv3」の場合、雑兵Lv3の3種を10回ずつ叩いて懸賞を3回貰い、ボスLv3を1回叩いて1回懸賞を貰った合計。「ボスLv3」の場合、ボスLv3だけ31回叩いて1回ボスの懸賞を貰った合計の五銖銭数となる。

特筆したいのは、「雑兵Lv6×30行軍とボスLv6×1行軍でクエスト消化するより、ボスLv3を31回殴った方が五銖銭が多くなる」ということである。

さらにボスの場合は一度安全地帯に遷都してしまえばNPCの攻撃を気にせず※ひたすら殴れるので効率もいい(※例外として弓陣や衝車が近場にリスポーンする場合もある)。

五銖銭の目的は護符なので、上記五銖銭効率を元に、護符の種類ごと※に何回行軍する必要があるかをまとめたのがこちら(※緑護符770銭、青護符2600銭、紫護符11000銭が必要になる)。

ボスLv6であれば64回行軍すれば(懸賞報酬含めて)11083銭貯まるので、行軍令大7個か行軍令小13個で紫護符が手に入ることになる。

逆に雑兵Lv3だと行軍令小を130個使っても手に入らないので雑兵の低レベルは罠と考えてもらって差し支えない。

ちなみにメールで送られてくる五銖銭宝箱は上記計算に入っていない。五銖銭宝箱は1ボスあたり1回、最初に殴った際に受け取れ、Lv2~6でそれぞれ8、13、18、23、28銭(日本版未公開のLv7~9では33、38、43銭)手に入る。

が、五銖銭宝箱は週を持ち越せること、五銖銭は月曜になると銅銭に転換されてしまうことを考えると、週明け前の端数補填用と考えておきたい。以下のように10913銭で紫護符に届かないときに不足分を補填してあげることで無駄をなくすことができる。

行軍令を使わないという選択肢

ここまで洛陽征戦における行軍令最適化の分析を書いてきたが、行軍対護符効率を突き詰めるなら洛陽征戦をやらないという選択肢もある

護符は1軍だけでも6種類×6人で36個必要になるとはいえ、今後も各種イベントで入手する機会もあるし・・・、

護符ルーレットも出てくるので焦る必要はない。

それに戦役であれば、最大で2490の戦役黄玉が1回で得られるので、2日でほぼ紫護符が手に入ることを考えると行軍を大量に使う必要性はないかもしれない

それもあってか国際版の自分の鯖では洛陽攻城目的以外の征戦はあまり行われておらず、大量のボスが放置されて叩きたい放題になっている

おそらく主要部隊の護符が揃いきってしまうと行軍効率が悪い征戦での護符獲得は優先順位が低くなるのだと思われる。

とはいえ他プレイヤーとの競争という点からは早く集めることに意味はあるので、軍団戦リーグを見据えて早く強化しておきたいとか、行軍は金装備を集める方を優先したいとか、各々の進行具合や課金具合によって考えていきたいものである。


0 件のコメント :

コメントを投稿