チャイナタウンの雲南米線店
今回試したのは前から存在自体は知っていたが入ったことがなかった雲南米線の店。
雲南米線は過橋米線という別名で、米線はライスヌードルの一種。
過橋米線(かきょうべいせん、グオチアオミーシエン)は、中華人民共和国雲南省由来の[1]、麺料理の一種。煮えたぎったスープと油が入った磁器の碗または土鍋を用意し、目の前で米線と呼ばれる雲南省の麺と野菜や中国ハムなど生の食材を入れ、スープの熱で具を加熱調理して食すのが特徴的。
Wikipedia 過橋米線
メニューを見るといろいろあるように見えるが、基本メインは雲南米線と12種類の小皿で、スープの種類と追加トッピングを選ぶ感じ。
チャイナタウンの広東系では麺の種類を選ぶことができる店が多いのだが、米線を売りにしているだけあって麺の変更はできない。が、イートインなら麺はおかわり無料とのこと。
外国人(というか非中国人?)向けの食べ方説明もあり、スープや麺、具材がバラバラで来るので、まずは12種類の小皿を入れ、麺は10秒ひたして食べるという中華風つけ麺的な感じ。
実食
ということでトマトベースとココナッツカレーベースのスープを注文。
トマトベースがこちら。
こちらはカレーベースで見た目あまり変わらないが、ココナッツが効いたカレーが東南アジア風テイストを醸し出している(地理的に雲南はベトナムやタイに近い)。
肝心のお味だが、インドカレーや四川料理といった濃い味が好きな自分としてはもっと濃厚がよかった。
ライスヌードルということでフォーやビーフンと同じ系列なのだが、つるつるしていてスープが絡みにくく、麺を食べながらお玉でスープも一緒にすする感じ。
同じ麺でも小麦粉ベースのうどんの方がもちもちしているし絡みもいい気がする。
ただ中国で女性に人気と言われるように、ヘルシー志向の人にはちょうどいいかもしれない。
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