今回立ち寄ったのはアンジェリーナベーカリーというミッドタウンのブロードウェイ沿いのお店。
ガラスショーケースにいろんなベーカリーが並び食指を動かされたので試してみることに。
あとから調べて知ったのだが、韓国系イタリア育ちのオーナーがニューヨークで開いたAsian-inspired Italian Pastryのお店とのこと。
コロナ下でも店舗を増やしてきたらしい。
アンジェリーナといえば有名なモンブランの店がブライアントパークの南にあるのだが、そちらは1903年にパリで創業の店なのでこちらのアンジェリーナベーカリーとは別物。
ちなみに韓国系ベーカリーと言えばParis Baguetteが何店舗も展開していて有名だが、それも名前だけなら韓国系だとわからないからわかりいにくい。
ということで気になるベーカリーをチェックする。
このレモンをかたどったレモンムースはインスタ映えしそう(インスタやってないけど)。
カノーリ(カンノーロ)とかイタリアンスイーツの定番もあるが、こちらのWhite Chocolate Mousse & Caramelはホワイトチョコレートボムのような形。13.5ドル也。
目移りしたものの、ヘーゼルナッツシュークリームとフェレロロシェケーキを購入。
シュークリーム1個とケーキ1つで税込み22.58ドル(3,015円)だけど、お試しの1回のみと考えて気にしない…( ;∀;)
最近の物価高&ブロードウェイ沿いの小洒落た店であればそんなもんなんだろう。
だがToo good to goを活用してるような自分はちょっと戸惑ってしまう。うまい棒に換算したら300本(まとめ買いならもっと安い)とか考えると金銭感覚崩壊してしまいそうなので決して考えてはいけない…。
気を取り直して、まずはヘーゼルナッツシュークリーム(Hazelnut Cream Puff)を実食。
うん、甘すぎないヘーゼルナッツのクリームがぎっしり詰まってて悪くない。シューは固めだがそれはそれであり。
お次はフェレロロシェケーキ。
フェレロロシェが好きなので衝動買いしてしまったが、外側のコーティングはフェレロロシェの外殻に近いがそれ以外はそこまでフェレロロシェ感を感じない。
特にケーキレイヤーの下層に入ってるキャラメルクリームはフェレロロシェというよりスニッカーズのそれを柔らかくした感じで、「フェレロロシェってこんなんだっけ」と思う。
まあそこのあたりの創意工夫含めてパティシエの創作活動の結果なんだろうが、人によって好みも違うのでフェレロロシェに似せていって欲しい人からすれば逆方向。
個人的にはうまかったし満足なのだが、金額を考えた場合の費用対効果としては日常使い用のスイーツ枠には入らないなと思ってしまうのであった。
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