オクトパストラベラー大陸の覇者、全てを授けし者8章後編のラスボス5連戦攻略解説です。
複数弱点を突けるような追憶キャラが少なく、エリカなしの盗賊パーティーで倒してますので、同じようにキャラ不足で困っている方の参考になればと思います。
YouTube に上げている以下動画の解説になります。
パーティー構成
弱点がころころ変わる最終戦。なんだかんだいって弱点パターンが5つだった聖者サザントス&創造主オル・サザントス戦と違い、弱点が12パターンも出てきます。
特に難関でシールド削り勝負になる4戦目の4パターンでは8種類の物理弱点が2つずつバラバラに出てきますし、光・闇以外の4属性の弱点も1つずつバラバラなので、手持ちの各弱点エースアタッカーのフィオルやガートルード、ソフィアが全く役に立ちません…。結局1つの弱点連撃くらいしか持たないキャラでは無理なのかと悩んだ結果の弱点無視の盗賊中心パーティーです。
詳細はキャラ選定の欄で書きますが、弱点無視の連撃アビリティを持つキャラを優先して編成しています。
もう一つの盗賊構成のメリットは、速度がもともと高いので特段の調整不要で先制できることです。その分、攻撃、防御やHP、SP回復といったものにアクセサリーやソウル(厳選するなら)の枠をまわすことができます。
回復役は恩寵の祈りしか使わない置物リンユウと即時回復&杖光削り役のオフィーリアです。
オフィーリアの即時回復の癒やしの恩寵Ⅱは物防・属防バフ付きで、リンユウのサポアビと合わせて30%が乗るため安定します(それでもHPをソウルで盛らないと厳しいですが)。
各メンバーと役割
ヴィオラ
2連削り役。1戦目と3戦目の3体戦はダブルワイドバーストの全体2連で合計6つ削れるので重宝します。攻撃が激しい4戦目は先制でアンチアタックⅡをかけて急場を凌いだり、ブレイク時にアンチガードⅡでダメージを乗せたりと、初期星5でありながら大活躍してくれます。
テリオン
鬼爆炎で全体2連または全体4連(Boost Max時)削り役。ブレイク中はヴォーパルトゥースでアタッカー。神業の2連撃のおかげで非弱点の上からでもけっこうダメージ出せます。
ヒースコート
無凸バルジェロを持っていますがシールド削りが大事な4戦目のためには断然ヒースコート。ダブルワイドバーストで全体2連もできるし、ヴィオラと同じく2種の弱点無視アビを持つので沈黙対策としてもヒースコートは優秀だと思います。
リ・トゥ
闘技場でゲット&ジョブの試練で完凸できる無課金・微課金の救世主。HPも高いので安心です(といいつつ一番HPが多いリ・トゥが倒されて焦りましたが…)。双乱瞬刃の弱点無視連撃は2~5連と幅が広くシールド管理には難があるものの平均でみれば3.5連の削り性能は助かります。さらに通常攻撃でも確定追撃が付くのでSPが足りないときの短剣弱点時はブーストたたかうでもシールド削りができて使い勝手がいいです。
ファルコ
本来ならパワースナッチからのアサシネイトで強力アタッカーですが、シールド削り優先でサファイアバーストがメインです。短剣弱点が来たときはテリオン、ソフィアと一緒にアタッカーとして貢献します。そう考えると、リ・トゥと位置を交換してアタッカー3人を縦に並べた方がよかったと思います。
ソニア
短剣・風弱点のときは最大8連撃(Boost Max&交代時)、弱点無視も最大6連を持っている優秀な削り役でありながら、自欺の一刺でアタッカーにもなりつつ短剣耐性を下げて他のアタッカーのダメージアップにも貢献、さらに交代時にSP回復もできるという優れものでさすがは追憶キャラといったところです。風弱点も突けるので風弱点のブレイク時はソニア頼みになります。バルジェロ・ソニア登場時に貯めていた無課金ルビーを大放出して両方ゲット、天井の交換でどちらを凸するか悩みましたがソニアにしておいてよかったと思います。
オフィーリア
即時回復&防御バフ役で、4戦目後半では毎ターン回復を打つことになります。また、杖3連と光4連を持っているので杖光弱点がある1戦目、2戦目、4戦目前半はシールド削りにも参加できます。オフィーリアは動画時点では無凸でしたがそのあと2.5周年祭の無料10連STEP5で1凸分手に入りました(凸より必殺技2回にした方がいいんでしょうが)。
リンユウ
ぶっ壊れ置物キャラ。ひたすら恩寵の祈りです。2戦目最後のブレイクでは聖戦の祈りも使いましたが、基本恩寵の祈り以外することはありません。強制交代で恩寵の祈りを解除されると崩れやすいですが、サザントス戦と違って強制交代を使ってくるのは1戦目の雷剣将のみかつ単発物理攻撃なので、前衛が猫(黒)の物理回避を使っていれば回避可能です(動画では使い忘れていきなりくらってますが)。天王山の4戦目では強制交代を使ってこないのでずっと後ろで祈っててもらってます。
アビリティ
盗賊は弱点無視でシールドを削れるアビリティを中心に、かつ、4戦目のHP60%以下で使ってくる物理属性反撃をやり過ごすために、非攻撃アビリティをソニア以外全員つけています。ソニアは攻撃アビ3種類とも使うため枠不足でつけれていません。
ヴィオラのアンチアタックⅡとアンチガードⅡは4戦目後半で必須になります。
リンユウは恩寵の祈り、オフィーリアは即時回復とシールド削り用の杖と光連撃です。攻撃が激しくなる4戦目の後半ではオフィーリアは即時回復に専念するのでシールド削りに参加できなくなります。
装備
武器は神域の秘、防具は神域の煌の物防寄りです。防具はグレード次第で値は捨てステという理解ですが、少しでもダメージを減らすために4戦目で強力な神気一閃対策で物防に寄せています。
お金をかけないぶん時間をかけたので素材だけは無駄にあるからですが、足りなければ物防寄りではなくてもいいと思います(基本防具値はステ捨てでグレードメインなので)。
サザントス戦ではソウル厳選と言えるほどのことはしてませんでしたが、全てを授けし者5連戦では安定せず、リンユウ以外はHPアップのソウルをつけました。神域の秘は貫く体力のソウル虹を2つつけられるのでレアSの体力アップが出るまで付け直していて、ソウルで平均600~700ほどHPを盛っています。
アクセサリー
星5アクセは神官の試練で手に入るイェンロンの4凸アクセ「修行僧の脚絆」のみです。リンユウは前衛SP回復を1つ、オフィーリアは魅了無効アクセのエリアルリングをつけています。
エリアルリングは交換所で命晶の欠片15000(ライブアライブコラボ討伐で貯める)と交換できます。ただ、サザントス戦と違って魅了を使ってくるのは3戦目の舞踏姫のみなので、難関の4戦目に備えてHPアップやHP/SP回復のアクセにした方がよかったかもしれません。
ファルコは黒猫の靴(同じく命晶の欠片15000で交換可能)をつけています。交代で前衛に出たあと1回物理回避をしてくれるので4戦目後半で倒れて欲しくないキャラにつけたいところです。
あとは行動順上、ブレイク役になることが多いヒースコートにブレイク時物防ダウンの修行僧の脚絆をつけています。
行動順はヴィオラ→ヒースコート→その他になっているので、残りシールドが3以下のときはヴィオラはアンチガードⅡ→ヒースコートのトリプルバーストでブレイク、4か5のときはヴィオラのダブルワイドバースト→ヒースコートのトリプルバーストでブレイクすることで、シールド5以下のときは修行僧の脚絆の効果を出せるようになります。現在の行動順や速度調整をしてブレイク役に修行僧の脚絆をつけるとダメージを乗せられます。それ以外は適当ですが、HPを盛ったり、アタッカーのソニアには威力アップをつけています。
支炎獣
HPを優先で上げて、残りは物攻や属攻に振ってます。オフィーリアの猫(黒)の物理回避は必須、あとはアタッカーのソニアにBP回復、待機ターンは長いですが猫(赤茶)の物攻属攻アップ30%をテリオンにつけています。それ以外の支援獣アビは使ってなかったりなのでステータス(HP)アップ目的です。
支援者
シールド削り用に連撃できる支援者を用意しています。神域では現世の支援者は呼び出せないので辺獄の死者と宿敵の写記の援魔石に頼ることになります。
現時点で一番シールドを削れるのは風4~6連のティキレンと扇4~6連のグロッサムですが、死者の中では斧5連と弓4連が最大でそれ以外は3連のみになります。
4戦目後半の弱点4パターンのうち、2つ目は光も杖もなくオフィーリアでシールドを削ることができないので弓4連の死者は特に重宝します。
逃げ込んだ強盗は3連ですが弱点無視で削れるので使い勝手がいいです。
神獣のシームルグは誰かが倒れた際の立て直しに使います。
宿敵は待機ターンがあって連続で使えないので、待機ターンなしで呼び出せる辺獄支援者を挟みつつ、宿敵→辺獄支援者→宿敵という形で呼び出します。支援者呼び出し枠の5回はすべて4戦目の後半で使っています。
使った支援者
- 116ターン目:滅ぼされた部族民(弓乱4連):辺獄ヴァローレ大通り(左マップ)の右下
- 122ターン目:神獣シームルグ
- 123&130ターン目:逃げ込んだ強盗(弱点無視乱3連):辺獄クラグスピア貧民街の下側真ん中
- 127ターン目:ティキレン(風4~6連):宿敵の写記
使わなかったけど用意した支援者
- 亡者マフレズ(剣3連&物攻物防デバフ):宿敵の写記
- 幼馴染を想うエドラス兵(風乱3連):辺獄・ガイスト峡谷南
- 将軍クラウザー(槍4連):宿敵の写記
- 爛れた肌の男(斧乱5連):辺獄クラグスピア貧民街
- 辺獄支援者:開祖ア・カルパ(杖3連):辺獄クラグスピア崖道の南の橋の下
- グラナド出身の行商人(前衛全体SP回復75):辺獄ホルンブルグの北側
1戦目の立ち回り:盗公子の指輪、雷剣将の指輪、狩王女の指輪
1戦目は盗公子の指輪(HP 678,550)、雷剣将の指輪(HP 554,625)、狩王女の指輪(HP 636,300)の3体との戦闘ですが、状態異常に気を付けて操作していけば特に問題なく進められます。雷剣将の断獄をくらうと強制交代させられるので、オフィーリアは黒猫の物理回避を切らさずに付与しておくと安定します。
2体にしてしまえば倒されるリスクもなくなるので、短剣弱点の狩王女を先に倒してしまいます。そのあとは火力が出ないので時間はかかりますが反復作業で削って倒します。
2戦目の立ち回り:碩学王の指輪
2戦目はHPが1,008,550で1戦目の3体より高くなっていますが、短剣弱点から始まるので一気にHPを削ることができます。ブレイク以降は弱点が変わりますが、共通の弱点に光があり、オフィーリアも毎ターン4シールド削れるのでブレイク間隔も短く済みます。交代禁止とSP汚染が厄介ですが、一気に削ってそのまま倒し切ります。
3戦目の立ち回り:霊薬公の指輪、舞踏姫の指輪、紳商伯の指輪
3戦目は霊薬公の指輪(HP 696,870)、舞踏姫の指輪(HP 784,780)、紳商伯の指輪(HP 683,480)の3体との戦闘ですが、攻撃も強力になってくるので油断して倒されたことがあります。3体のブレイクのタイミングをずらしたりして、3回連続でオーラ攻撃を受けないようにできれば安定します。1戦目と同じく一番下の指輪(紳商伯)が短剣弱点を持っているので紳商伯に攻撃を集中させて早めに倒してしまいます。2体になれば攻撃が重なっても倒されることはなくなるので時間がかかるだけの戦いになります。
4戦目の立ち回り:全てを授けし者
本戦の4戦目、全てを授けし者(HP 1,730,352)です。注意すべきタイミングは以下の通り、
- HP75%から2回行動
- HP60%から神眼(対物理属性反撃2ターン付与)行動開始
- HP50%から3回行動、「超越の果て」で物攻物防、属攻属防の永続バフ
- HP30%で終了(イベントバトル開始で実質勝利)
HP60%まではオフィーリアも攻撃参加でブレイクしながらHPを削っていきます。
BPが貯まってブースト攻撃をされると壊滅するので、BPが貯まる前にブレイクできるようシールド削りを優先します。
ブレイクでBPを4つ減らせるので、BPが4~5貯まったターンでブレイクすれば無駄なく回せるイメージです。
HP60%を切ると神眼(物理属性反撃2ターン)をしてきますが、有効ターン中は攻撃しない(または1回だけ耐えられるようであれば1人だけシールドを削る)ように注意していけばHP50%までは問題ありません。
HP50%をきって真創神理が来ると3回行動になって攻撃も防御も上がります。即時回復と物防属防バフのためにオフィーリアは癒やしの恩寵Ⅱに専念します。
ちなみにブレイク後の3回攻撃では神眼がくるパターンが多かったので、ブレイク後は攻撃しない方が無難です。動画では一度突っ込んで大損害、次のブレイク後は攻撃しないようにしたら案の定神眼を使ってきました。
何人倒されてもオフィーリアの必殺技と神獣で全員蘇生できるので、2回までは全滅間近までいっても4列目の2人さえ健在なら大丈夫です。オフィーリアは即時回復ができなくなるのでブレイク中に必殺技を使って立て直した方がいいですが、神獣ならタイミングにかかわらず立て直し可能です。
神眼の物理属性反撃が有効中はシールドが削れませんが、ヴィオラのアンチアタックⅡがかかるので倒されるリスクは減ります。その分支援技を呼び出して削りますが、HPに余裕があれば最後に行動する盗賊(画像の例ではファルコ)もシールドを削って問題なさそうです。
2周目の短剣弱点パターン(8ブレイク目)は最後のHP削りどきになるので、ブレイクタイミングを遅らせてでもヴィオラのアンチガードⅡとヒースコートの修行僧の脚絆で物防デバフ30%乗せています。ちなみに修行僧の脚絆はサポアビ(装備性能)枠なので、デバフ付与を他に持っている方はもっと乗せられます。
支炎獣の猫(赤茶)も使って最大限バフを出します。
無事HP30%切り達成です
イベントバトルでの全滅後、さらにイベントを挟んで5戦目に入ります。
5戦目:全てを授けし者
5戦目の全てを授けし者(HP 666,666)は3回行動のままですが、攻撃力も落ちるのでまず負けることはありません。注意点はなにもないので消化試合として片付けて終了です。
以上で5連戦の解説を終わります。
エリカなしから始まった盗賊パーティーですが、同じような状況の方の参考になれば幸いです。
いえ、盗賊団です…
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