帰国後、自宅宿泊不可の日々を乗り切る

遅ればせながら香港~日本からアメリカに帰国しました。

帰国の夜を乗り切る

飛行機の便は日本の夕方に出てニューヨークの同日夕方に到着する日程。その日は自宅に戻っても家の中には入れないので今のうちに準備しておく必要があります。

出発日、羽田空港から一番近い糀谷で降りてミスドを補給。

羽田の出発ゲート手前では自転車仲間のJさん親子にばったり会ったりと嬉しいサプライズも。

NYまでは長い時間がかかりましたがフレンチクルーラーを食べながら乗り切りました。

ニューアーク空港を出た時には着いたらもう午後6時過ぎ…。UberよりLyftの方が安かったのでLyftで自宅まで移動しました。

もともとは自宅近くのホテル滞在も考えていたのですが、親戚の売り出し中の家がちょうどブルックリンにあり、そこを使わせてもらうことができました。

息子と一緒にブルックリンへ行くためにニュージャージーバスに乗ってジョージワシントンブリッジを渡ります。

マンハッタンに入ってからは地下鉄で移動。さすがに夜になってお腹が減ってきたのでミスドを取り出します。エンゼルフレンチとNY地下鉄の組み合わせがこれまた不思議な感じです。

ブルックリンについて手に入れた鍵で家に入って一息つきます。といっても家具もなにもないので手持ちのブランケットを敷いてとりあえず死んだように寝ます。

2日目を乗り切る

翌朝、はたして腰がバキバキに痛くなってます…。

自宅の鍵を開けてもらうように消防局の担当者と連絡をとったので早めにブルックリンを出発、地下鉄でブルックリンブリッジを渡ります。

ニュージャージーバスに乗って自宅へ向かいます。



無事消防局の担当に鍵を開けてもらって家の中へ。

この日はリモートワークをしつつ、少しでも家の片づけを進めます。

午後6時には鍵をかけて追い出されるのでそのあとは妻と娘が夜の便で到着するまで公園で子供を遊ばせます。

夜になったら妻と娘と合流して4人で車でブルックリンへ向かいます。この日はマクドで新発売のオレオパイを試してみましたが微妙…。リピートはないなと確信しました。

ブルックリンに着いたら車で持ってきた寝袋を敷きます。まだまだ快適には程遠いですがブランケット一枚の昨日に比べれば少しはマシになりました。

3日目~の日々

帰国後3日目の朝、やはり腰はバキバキに痛く、寝て起きるたびに疲労とダメージが増していきます。BQE(Brooklyn Queens Expressという高速道路)を通ってマンハッタンへ。



ブルックリンブリッジを渡ったらFDR(Franklin D. Roosevelt East River Driveというイーストリバー沿いの西側を走る高速道路)に降りてニュージャージーへ進みます。

この日からは人手が増えたことでやっと片付けが本格的に行えます。自分はガンガン要らないものを捨てつつ、ストレージにも運び込みます。

車で電動式のエアベッドも運び出し、ブルックリンでの就寝環境も一気に改善されました。

ただ、やはりつらいのは毎日往復2~3時間のブルックリン~ニュージャージー移動。

そしてブルックリンの奥地では路上駐車のスポットが見つからないこと…。

この記事を地で行く感じで、30分~1時間待っても見つからないことも。ブルックリンの奥地すぎて有料パーキングも離れたところにしかなく、ParkingではなくStandingできるところ(運転席に誰かいてすぐに車を動かせる状態)に停車して、自分と妻が3~4時間おきに交代して夜を乗り切ることもありました。

さらに週末にはニューヨークへ行くルートが大渋滞。8時ごろからどの橋も渋滞していて、ニュージャージーで夕食を食べて渋滞が終わるのを待とうとしたらそのままズルズルと1時過ぎまで渋滞が続き、子供たちももう寝てしまっていたので期せずして車中泊になった日もありました。

助かったのは午前4時までマクドがやっていたり、ダンキンドーナツが24時間だったり、7時開店のスーパーがもう6時から買い物できたりしたことでした。

そして日によってはジョージワシントンブリッジが混んでいて、ルート検索をするとスタテンアイランド経由で大回りすることもあり、ヴェラザノナローズブリッジを通ってブルックリンへ行きました。

上司には事情を説明していたのでしばらくリモートワークにさせてもらいましたが、とはいえ仕事が立て込んでいるときは出社が必要になることもありました。

が、折り畳みも運び出したので出社も車で通るついでに送り迎えしてもらう状態です。

車でマンハッタンの中に入ると混んでて大変なので、川沿いでドロップオフしてもらって歩いてオフィスへ。

そんな日々を送って片付けを進めて約1週間後、再検査でようやく解除が降りて鍵を返してもらうことができました。

やはり「自宅に寝泊まりできる日々」(自分で書いててもすごい字面…)はありがたく、エアベッドでもダメージを受けていた腰もだいぶ改善されました。

ただそれで終わりではなく、来週また最終検査が入るそうでそこでアウトになれば500ドルの罰金、さらに児童相談所の追加査察もあり、そして毎月10万円以上の外部倉庫レンタルを少しでも早くどうにかしなければと問題はまだ山積みなのでありました…。


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