雨模様のここ最近ですが、昨日、一昨日は風も強く、強風注意報も出るほどでした。
昨日はいつもの通勤路が冠水してちょっと自転車で突っ込むには躊躇するほどの池になっていました。
そして水曜の夜、雨と風のダブルパンチの影響もあってか、家の外で強烈な閃光が走ります。
もともと雷がゴロゴロ鳴っていたので落雷かと思ったのですが、次の瞬間…ブオーンという轟音と共に電線が緑色にフラッシュして爆裂します。
これぞまさに閃光のフラッシュ…。
その音と不気味な緑色の光はHalf LifeでXen（異世界）からのクリーチャーが登場するときのものに似ています。
これはまずいとパソコン等のセンシティブな電子機器はコンセントを抜いていきますが、また音と閃光が走ります。
そんな音と閃光が間をおいて3回ほど断続的に起こります。
何事かと外を見ているとやはり気になったのか近所の人も外に出ている模様。
そして次の瞬間、やはりと思った通り家の中の電気が全部落ちます。
外を見てみると周りのビルは全滅、遠くに見える、歩いて6分ほどのスーパーマーケットの看板も消灯してしまっているのでけっこうな範囲で停電してしまったようです。
前回の停電では1日半かかったので覚悟しながらライトを用意します。これまでの経験が活きているのか、電池やライトは余裕があるほど用意しているのでなんとかなりそうです。
が、ひとつしくじったのはスマホの充電をしようと思ってた矢先だったこと。30%ほどしか残っていないのでとりあえず電池式のモバイル充電器を使って充電しておきます。
ただ、コロナの最中でWiFiを確保しなければならなかった前回と違い、幸か不幸か翌日も翌々日も出社なので仕事への支障はあまりありません。
停電したときはちょうど子供たちの夕食にコーンスープを作ってる最中でしたが、ガスは出るのでチャッカマンで点灯して夕食を済ませます。
ボイラーの熱湯がなくなるかもしれないので家族に早めの入浴を促して、洗い物。
こうして思うのは、上下水道が使えるなら案外なんとかなるなということ。逆に水道が使えない被災地の方とかの苦労を思うと心が痛みます。
停電の状況を知り合いと連絡とったり等しているうちに時間も経ったので、今日はもう早めに寝ようと家族に提案して寝る準備をしているところで電気が復旧しました。
停電していたのは2時間ほどでしたが改めていざというときの準備は大事だなと思わされました。
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