ステージズのパワーメーターが雨に弱いというのを実体験した話

今年の3月に鳴り物入り?で導入したステージズのパワーメーター。

Stagesのパワーメーター導入



が、壊れてしまった・・・

きっかけは今週火曜の大雨。

朝、ちょうど出発する前にみたら小降りだったのでなんとかいけるかなと思って自転車で出たら直後に大雨。

まさにバケツをひっくり返したような雨で、特にジョージワシントンブリッジを渡っているときが地獄であった。

大雨に強風という組み合わせで、ハドソン側の南側からの雨が風に煽られて下から吹き上がる感じで顔にあたる。

さらに橋の欄干にぶつかってショットガンのような水滴の散弾をひたすら受けながら走る。

アイウェアをつけると水滴で視界が確保できないため外して走るのだが、そうなると散弾が目にあたって目を開けていられない。

こんなきついジテツウは冬の雪中通勤以来だと思いながらずぶ濡れになってオフィスに到着。

仕事中はずっとデスクの下でずぶ濡れになった靴や靴下を小型扇風機で乾かしていた・・・。


そして翌日、いつものように通勤をしようと出発すると、サイコンの表示がでない。

Garmin Edge 810でサーチしても認識されないし、AndroidのスマホのStages Appを使ったBluetooth経由でも認識できない。

CR2032の電池を交換しても結果は同じ・・・。




認識されなくなったタイミングがちょうどあの大雨のライドだったことから原因はおそらく・・・。


ちなみにネット検索すると「Stagesは雨に弱い」というのは有名らしく、こちらのブログでは独自の防水対策を施している。壊れる前に知っていれば・・・。

まさしく後悔先に立たず。

とはいえ、防水性能はIPX7を謳っており、IPX7といえば「一時的に一定水圧の条件に水没しても内部に浸水することがない(防浸形)」と定義され、水中防水(IPX8)以外の防水性能としては最上位等級を表示している以上、大雨とはいえ水没していない雨天ライドで壊れるのは問題である。

とりあえずStagesのサポートに連絡を取り、指示に従って電池の蓋や周辺の写真を撮って送付。


今後どういう形で収束するかはわからないが、直近に迫っている日本でのレース計画が大幅に狂ってしまうことに。

日本ではStagesのパワーメーターでペース管理をしようと思っていたがもしStagesを修理することになっても今からでは間に合わない可能性が高い。

さて、どうすべきか・・・。



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