プロと走れるバーチャルトレーニング、Zwift

バーチャルトレーニングは、TacxのTTSやCycleOpsのVirtualTrainingなどご紹介してきた。

TTS4.0への道(THE WAY OF THE TACX)第九回:Tacx Tacx Training Software 4のレビュー

私がTacx(Fortius, Genius)からCycleOps(PowerBeam Pro)に乗り換えた理由(ワケ):CycleOps Virtual Trainingの光と影


が、これまた新サービスが登場している。



しかもイェンス・フォイクトやラウレンス・テン・ダムを大使として、2人のプロ※が参加、積極的にバーチャルレースに参加することで、「プロと走れるバーチャルレース」という新しい世界を創り出している。(※フォイクトは、2014年9月のアワーレコード挑戦で引退しているので元プロだが)




ZWIFTアイランドという仮想の島を舞台にバーチャルレースやトレーニングができる。

コンセプト自体はTacxのTTSと同じであるが、USBのANT+ドングルをパソコンに挿して、普通にパワーやケイデンスをサイコンに送信するようにパソコンとANT+接続すれば、3本ローラーだろうが固定ローラーだろうが利用できる。

つまり、TacxはTacx用固定ローラー、EliteはEliteの固定ローラーが必要だったのが、普通のローラーでもパイオニアやStages、SRMといったパワーメーターを使ってバーチャルレースができるのである(といっても固定ローラーの負荷へのフィードバックがない以上勾配再現はできないだろうが)。

ちなみに12月にローンチされてからすでに4万人以上の登録があり、ユーザーの総走行距離は160万kmを越えているとのこと。




アチーブメントといったゲーム的やりこみ要素もあり、飽きやすい室内トレーニングのお供にはいいかもしれない。



現在ベータテスト中で、ユーザーはWaiting List待ちとなっているがご興味のある方はこちらから。


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