サーティーワンアイスのドカ食いで血糖値スパイクするのか試してみた結果

ペヤングの血糖値スパイクはたまたまじゃないのか・・・。

あまりの高血糖値を信じられなかった自分は再度試す。

今度はサーティーワンのアイスクリーム、そしてせっかく試すなら自分の好きな味ということでミントチョコレートをチョイス。



容量は1パイント=414ミリリットル。



カロリー735kcal(=210kcal / Serving Size × 3.5 Servings)で相手にとって不足なし!

炭水化物77g(=308kcal)のコイツを一気食いする!



前回のペヤング(544kcal、炭水化物64.9g)の上を行く相手となる・・・。



食前準備 ~ 実食!


下準備としてペヤングのときと同じく、朝食から多めに5時間空けて空腹状態にしておく。

その分血糖値がスパイクしやすくなるので健康的にはよくないが今回は今後の基準としての人体実験のため仕方ない。

そして空腹時血糖を測定。



95mg/dL・・・。

これが発射台になる。

ちなみに写真がぼやけてしまっているのは前日早朝に奮闘したホットウォーターの水道管爆裂によってスマホ内に湿気が溜まってしまったため。

そして 神聖な儀式をするかのように、厳かにサーティーワンを開封する。



う、うまい・・・。



カロリー制限しているときは「アイスは鬼門」といつも自分に言い聞かせているのだが、はたしてペロっと食べきってしまう。



カロリーチャレンジを将来することがあるのならアイス中心にすれば効率よくカロリーを積み上げれそうな気がする。



食後血糖値推移


そして食後血糖値を測定。

まずは食後30分・・・

キタ・・・。一気に164mg/dLで血糖値スパイク・・・!!



一緒に血中ケトン濃度を測ってみるが0.6mmol/L。こんなに一気に糖質摂取を解放したにも関わらず0.5mmol/L以上のケトーシス状態をギリギリ保っているのは日頃の行い(糖質制限生活)がいいからか・・・。



そして食後60分後は・・・

140mg/dLと血糖値スパイク閾値上にまだいる。



そして食後90分後は・・・

117mg/dLとまだ高めではあるもののやっと戻ってきた。



さらに食後120分後・・・

102mg/dLと正常範囲内に。



血中ケトン濃度も0.9mmol/Lとケトーシス状態を復活しつつある。



チートデイによる爆食いもそうだが、日常的にケトーシス状態にしていればケトーシス状態が常態化するので、例外的に糖質を過剰摂取してもすぐに元の状態に戻りやすいということか

まとめと考察


今回の結果と前回のペヤングを比較したものがこちら。

まずはペヤングとサーティーワンの構成要素比較。



そしてそれぞれの血糖値測定結果。



概ね一貫性のある測定結果となっていることがわかる。

サーティーワンの方がカロリーも炭水化物も高いのにも関わらず血糖値スパイクが低めになっているのは、おそらくサーティーワンの方が脂肪分が多く、PFCバランスでも脂質の割合が高いから



炭水化物単体よりも脂質と一緒に摂った方が血糖値の上昇が抑えられるという作用機序とも合致する。



これで空腹状態で一気に糖質を取った場合どうなるかというノーガード状態での人体実験結果がわかったので次の段階へ進むのであった。


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