LA遠征記第1回:はじまりは5月のLA出張だった

今年5月初に出張で行ったロサンゼルス。

出張とはいえ、早朝の時間とシェアサイクルを使って自転車ライドもすることができ、特に最終日のフライト前に敢行したサンタモニカピアへのライドではけっこうがっつり乗れて良い思い出となった。

そこからしばらく行くとついにサンタモニカピアへ到着。



桟橋上の観覧車も懐かしい。



あれから9年の月日が流れたのか・・・と感傷に浸ろうと思っていたのに時間がない・・・。

LA出張早朝サイクリング:9年ぶりのサンタモニカピアへ

ところが東海岸に戻ってきてから一通のメールを受け取る。

送り主はブログをご覧になったOさんから。

なんとOさんは今ロサンゼルスで働いていて、しかも自分が泊まったホテルによくランチを食べに行くということでまさにニアミス一歩手前。

Oさんのオフィスと自分の出張先のオフィスも目と鼻の先で、タイミングが良ければバッタリ遇っていたとしても全く不思議ではないほどのすれ違い状態だったのである。

前回乗鞍を走ったときに一瞬だけお目にかかれて以降、てっきり日本にいらっしゃるものだと思っていた。

そう、2016年に乗鞍のヒルクライムを走ったとき、ゴール直前にOさんから檄を飛ばしていただき、その際に本当にゴール手前の一瞬だけ会う(といっても本当にすれ違っただけ)ことができたのである。

そのときはOさんは下山待ち、自分もスマホがなく、下山後もレンタルしたポケットWiFiが乗鞍の山の中ではうまく繋がらずにコメントを送ることさえできず、家族旅行の途中ということもありそのまま現地を離れ、結局その一瞬のみでゆっくり話すことも叶わなかったのである・・・。



あれから2年・・・。

「言ってくれれば一緒に走れたのに。今度の出張はいつ?」と暖かいメッセージをいただき、「次行くときはぜひ!」と返すものの、直近で出張予定は特になし・・・。

また時間が経てばOさんも日本に帰国されてしまうだろうし、そうなるとロサンゼルスで一緒に走る機会はほぼ永遠に失われてしまう・・・

せっかくの機会なのでメール上の社交辞令だけで終わらせたくないし、自分もリユニオンへの想いは募る。

なにかいいヒルクライムイベントでもないものかと検索していると、なんとロサンゼルスから車で行ける距離のサンタバーバラでヒルクライムレースが開催されることを知る。

個人的にも、今シーズンは減量成功もあり良い成績を残せているものの、東海岸のヒルクライムレースは中止になるものも多く、このままでは今年のレースはたった3戦となる見込みでちょうどヒルクライムレースにも飢えていたタイミング。

問題はスケジュールが合うかどうか。

まずはご多忙なOさんの予定を確認ということで打診してみると・・・都合つけられそうとのこと。

LA遠征できたらいいなくらいのイメージでふんわり考えていたが、こうなってくると俄然現実味を帯びてきて具体的なロジスティックを考えて準備することになったのであった。


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