ランニングシューズで圧倒的なシェアを占め、メジャーブランドのNikeでということにした。
が、よくよく調べてみると、「ランニングシューズ」ではNikeがトップを走るが、それは豊富なラインナップで幅広い層をカバーしてるからで、こと「競技者用ランニングシューズ」という市場では別に圧倒的でもないらしい・・・。
こちらはボストンマラソンのシューズカウントだが、むしろAsicsやBrooksの方が多いことがわかる。
ニューヨークシティマラソンのシューズカウントも同じくAsicsとBrooks。
たしかに前回調べた通り、トッププロではNike利用者が多いものの、それこそスポンサーシップといった「大人の事情」を考慮しない一般競技者にはNikeはメジャーじゃないのかもしれない。
まあ今のところ不満はないし、どっちにしろ消耗品だからおいおい他のブランドやモデルも試していきたいと思う。
いや、不満は一つだけ見つかった・・・。
それは白い部分がけっこう目立つこと。
幸い、Nikeは30日間交換・返品無料に対応しており、ちょうど同じモデルで真っ黒のトリプルブラックモデル(880848-003)があったのでブラックホワイトのモデル(880848-001)から交換してもらう。
そう、これまでの日常生活用シューズや、トレイルランニング改めウォーキングシューズと共通する特徴に気付いた方もいらっしゃるかもしれない。
通勤用ランニングシューズに適したカラー
これが日常生活用として使っていた実は女性物のランニングシューズ。
そしてトレイルランニングシューズだと思ったらウォーキングシューズだった「ランニングシューズ」。
さらに3度目の正直のちゃんとした?ランニングシューズ。
そう、全て真っ黒。
いや、自分だって以前ロードバイクのカラーリングでエントリしたようにブルー&ホワイトの爽やかカラーのランニングシューズを履きたい。
自分のTrek Madone 6.9 ProはAstana時代のものなので、Astanaカラーリングなわけだが、全体を真っ赤にしている今回のデザインと違い、差し色が効いていてこっちの方が断然好み。
そういえば5年近く前のエントリになるが、以前はホワイト&ブルー系のデザインも多かった気がする。
ブルー系フレーム特集
それに対して今は単色またはマットブラックといったものばかり。
特に軽量化を謳うフラッグシップとなるモデルにはペイント重量削減のためかその傾向が強いように感じる。
Trek Factory Racingの新カラーリングを施したロードバイク
が、なぜわざわざランニングシューズは全て真っ黒なのか。
その理由はブロンプトンのSPDシューズを買ったときと同じ・・・。
SHIMANOの文字は白くて目立つが、スーツではズボンの丈に隠れて見えなくなるのでちょうどいい。
新調SPDシューズ&クランクブラザーズ
そう、それは通勤時に目立ちすぎないために他ならない。
アメリカのオフィスでは日本に比べてドレスコードが緩いとはいえ、ピンクのような明るい色は浮く。
特に着替えてから、上下スーツで脚だけ明るい色の靴(ランニングシューズ)だったりするとすごく目立つ。
自席のデスクには置き革靴をしてあって仕事中は革靴を履いているので、実質ランニングシューズを履いているのは業前、業後のオフィスビル移動中くらいなのだが、それでも同僚や上司にも出くわすので違和感がないに越したことはない。
この点、シューズが真っ黒であれば、遠目にはそこまで目立たずに誤魔化すことができる。まあ自分のチームは米人ばかりでそもそも革靴じゃない人も多いので、気にしすぎなのかもしれないが・・・。
ということで、通勤用に利用するとなると、カラーリングで革靴に近い色=オールブラックが好ましくなってしまう。
シューズのカラーリングは自転車のフレーム同様、モチベーションにも影響するのではあるが、通勤にも使うとなるとそこで制約がかかってしまうのは辛いところ。
まあ、もっと経験値を積んで、練習用とレース用にシューズを使い分けるくらいのレベルになったら「制約」を気にせず好きなシューズを選べるようになるので、そうなったときのご褒美として今は頑張ろう。
0 件のコメント :
コメントを投稿