ニュースを見てみると、自分がこれまでに何度も足を運んだことのあるビルだったと判明。
ティシュマンさんが倒れた場所は6階建てのビル(152 West 49th St.)前で、1階は以前日本食レストランがあった場所で、現在は日本発のラーメンチェーン一蘭が新たに入店している。一蘭ニューヨーク3号店として今年3月にオープンしたばかりで、日本の本格ラーメンの味が恋しくなった当地在住の日本人の出入りが多い。またこの周辺はホテルや飲食店、地下鉄の駅が集まる繁華街のため、日本からの観光客の往来が激しい場所でもある。
NY中心地で外壁落下の死亡事故 有名ラーメン店がある日本人も多い歩道で一体何が
実は約2年前の2018年1月、同じビルに入居していた「いろは」(Iroha)、そしていろはの地下にあった居酒屋の萩という日本食レストランが閉店したのをこのブログでも記事にしていた。
いろいろツッコミどころはあるし不満もこぼしていたが、それでも常連客としてはなくなってしまうと悲しいものである。
報道を見る限り施設の老朽化ということなので、また新しい場所を見つけて再開して欲しい。
さらば、いろは、サッポロ、そして萩・・・。
また会う日まで。
ニューヨークの日本食レストランのいろは、サッポロが閉店
そしてそのときに報道された閉店の理由は建物の老朽化だった。
The 42-year-old Times Square ramen spot Sapporo and its sister restaurants Sake Bar Hagi and Iroha will all close on Saturday, January 13. A manger at Iroha, Johnny Gartrelle, confirms the closures with Grub, saying that, well, it was time. “We’re closing because the building hasn’t been able to be repaired for 40 years, and there are structural issues we are no longer able to ignore,” Gartrelle says.
Three Japanese Staples Will All Close This Weekend
なのに今年の3月、なぜか同じ建物に一蘭がオープン。
建物の老朽化でいろはは潰れたのに同じビル(建物自体は建て替えられていない)にオープンするの?と思いながらも自分も足を運んでこのブログでも記事にした。
そこへ来て今回の外壁落下死亡事故。
一蘭やいろはは単なるテナントなので老朽化ビルの被害者だろうが、修復せずに次のテナントを入れてしまった建物オーナーの責任は大きいだろう。
なんというか、上掲のニュースで「老朽化が無視できなくなってきたから閉店する」と決断したいろはのマネージャーの発言が正しかったことが証明された感じである・・・。
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