仮想乗鞍と仮想ヤビツ

土曜日はニューヨークの初雪となった。



外へは走りに行かず、せっかくなのでGPXのGPSデータをTacxに取り込んで乗鞍のシミュレートコースを走る



日曜朝はもともと今年最後のレースを走る予定でいたが、家の用事が入り参加できず。(夜にわかったが、延期になったようなのでもしかしたら後日走るかもしれない)

となるともうオフシーズントレーニング期に突入することになるので、FTPでも測定しようかと思ったが時間が足りず、これまたしょうがないのでヤビツ峠のGPSデータをTacxに取り込んでシミュレートしてみる。



といってもそもそもデータ自体にGPS測定の誤差がある(標高データが正確に取れていない)ため、18%、19%の激坂が何度も出てくる。「あれ、たしかヤビツって最大斜度10%~12%くらいじゃなかったっけ…」と思いつつもペダルを回して終了。というのも標高データを修正しないと正確な斜度を反映できないので、今はシミュレートどころか「なんちゃってヤビツ」である。

どちらにしろ、乗鞍もヤビツもちょうどいい長さなので、平日の早朝室内練習の定番コースとして使えそうである。仕事から帰宅して就寝できる時間、十分な睡眠時間、仕事に行くために家を出る時間から逆算すると、平日朝に数時間の練習時間を取ることは不可能なので、長すぎず、短すぎずの練習メニューが必須である。

ということで今年のオフシーズン練習は仮想乗鞍と仮想ヤビツでも走り込もうかと思っている。


で、その後、マンハッタンのチャイナタウンで用事その1を済まし、中華系スーパーで日本のドリンクを買う。というかこんなものが発売されていたとは。日本円にして200円以上…。



基本的に日本のものは高い。日本のお茶のペットボトルが2.79ドル。



用事その2のために、クイーンズにあるチャイナタウンのフラッシングへ。チャイナバスという中国人運営の乗り合いバスで向かう。各地のチャイナタウンを直通で結んでいるのが特徴。数年前は1ドルだったのが、値上がりが激しく2.75ドル。



寒いので昼は友人と鍋に。25ドルで食べ放題飲み放題。



そんなに暴飲暴食はできないので、普通に単品で頼む。それでも多かったが、漢方薬膳鍋にごまだれ、ポン酢という組み合わせ。ごまだれで食べるともうしゃぶしゃぶと変わらない。



用事その2を済ませたら夜になってしまっていたのでさらに合流した友人と一緒に中華系マレーシア料理へ。



こちらはカレーとナンの印度麵包(直訳するとインドパン)。



肉骨茶(広東語ではヨッグァッチャーと読む)という薬膳料理。



ということで、練習量の割には大食いしてしまった一日であった。ただでさえベルギーの後遺症(後述)で太ってしまったのに…。猛省しなければ…。


4 件のコメント :

  1. 仮想ヤビツと仮想乗鞍。
    両方とも18%の坂はないですね。
    でも、そういう練習が出来るのはいいですね。
    タイムも公表してください~。

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  2. 初心者ロードレーサー2011年11月1日 23:46

    ところが本文にも書きましたが標高データが不安定なのが玉に瑕です。雰囲気はそれなりに出るんですけどね…。
    クライムなはずなのに[色:FF0000]マイナス12%の勾配のあと、18%の激坂[/色]がきたりと、実際とはかけ離れた動作をまだしてしまうのでデータ修正を少しずつ行っていきたいと思ってます。そんなわけでタイムはめちゃくちゃで、えもすれば「偽のコースで早いタイム出して喜んでいる痛い奴」になってしまうのでちゃんと設定できてからにしたいと思います。
    というか本物の峠に走りに行きたいです…。

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  3. ヤビツ峠のシュミレーションって面白そうですね?ヤビツのバス停迄の登り一直線は、精神衛生上あんまり良くないですよね。一昨日は、自分も自宅でミノウラのローラー台回してました。

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  4. 初心者ロードレーサー2011年11月3日 23:41

    再現性はまだまだ修正の余地ありですが、単調でモチベーションが保ちにくいローラー台トレーニングでは良い刺激になります。
    先週末雪が降ったこともあって、私は最近は室内ローラーの日々になってます。それはそれで外部要因をシャットダウンして自分の筋肉内部に集中してトレーニングができるのでいいんですが。

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