なぜ専門家の記事でVO2MaxがV02Maxと書かれてしまうのか

主題と関係ないところで気になって話しが耳に入ってこないときってある。

たとえばトランプの一般教書演説中に爆睡しているジョシュア・トランプ君が気になって肝心の演説内容が耳に入ってこなかったり



たとえばシンポジウムの画面キャプチャ上になぜか「XVIDEOS」がお気に入り登録されているのが見つかり全然関係ないところで感心されちゃったり

猪瀬氏は5月28日のツイートで、パソコンの動画サイトの画面を写真に撮って投稿したところ、ブラウザ(閲覧ソフト)左上に「XVideos Home」というブックマークが写っていた。ツイートの内容が「日本文明研究所」という団体が開いた「禅とマインドフルネス」というシンポジウムに関するマジメなものだっただけに、なおさら「無修正動画サイト」との落差が際立った。

この画像がネット上で拡散し、「まだまだ現役なんだ」などのコメントが噴出。ツイッターのトレンドワードでもXVIDEOSが一時、第1位に輝いた。

女優兼画家の蜷川有紀(56)と交際中で、29日に都内で開かれた個展でのツーショットを30日付のサンケイスポーツに報じられた猪瀬氏。前出の井上氏はこんな評価もしている。

「高齢者の性は近年、大きなテーマになっている。さすがノンフィクション作家だ」

猪瀬直樹元東京都知事がツイッターに投稿した画像が波紋

最近では、東京マラソンの表彰式で都知事がポケットに手を突っ込んだままなのが肝心の表彰式より気になったり・・・。

東京五輪・パラリンピックを来年に控え、小池百合子都知事(66)がとんだマナーの悪さを世界に発信してしまった。3日に都内で開催された東京マラソンの表彰式中に両手をポケットに突っ込む姿を見せてしまったのだ。この格好にネット上は「世界に恥さらし」「五輪の顔にするのは無理」と炎上。小池氏は謝罪したが、“排除発言”に続き、取り返しのつかない失態となりかねない。

式は冷たい雨が降り続く屋外で行われ、レゲセは雨に打たれて、ずぶぬれになりながらステージ上でスピーチをしたが、小池氏らは和装姿の女性たちに傘をさしてもらっていたため、濡れることはなかった。

その様子はテレビで生中継され、海外145の国と地域でも放送された可能性があるため、ネット上では直後から「めっちゃ不快」「アスリートに対する敬意のカケラもない」「いくら寒くてもポケットに手を入れるのは良くない」「態度が悪すぎる」と批判コメントが殺到した。

小池都知事“東京マラソンで大醜態”の波紋

ということで前置きが長くなってしまったが今回見ていたのはこちらの記事。

マラソンの初心者らしく?プライオメトリックの記事を参考にしていたのだが、VO2MaxがV02Maxと書かれている箇所が散見される

比較的容易に測れる指標として、最大酸素摂取量(VO2max)と乳酸閾値(LT)があります。V02maxは呼吸・循環系によって作業筋に酸素を供給することのできる上限値を示します。一方、運動強度を上げていくと、やがて有酸素性代謝のみではエネルギー供給が間に合わず、無酸素性代謝を併用しなければならなくなるために乳酸生成が増加(血中乳酸濃度も増加)し始めますが、丁度このときの運動強度をLTと呼びます。これまで多くの研究が、1500m走からマラソン競技に至るまでの持久走パフォーマンスと、実験室内で測定したVO2maxおよびLTの間に強い相関関係があることを示してきました。

【ランニング効率】
一方、実際の走パフォーマンスには、上記の生理学的要因に加え、走フォームの善し悪しなど、さまざまな要因が関与してきますので、V02max やLTが同じでも、走タイムのよい人、悪い人といった幅が出てきます。こうした付加的な要因のうち、強い影響力をもつものにランニングのエネルギー効率(ランニング効率)があります。ランニング効率は、酸素摂取量当たりの走スピードで定義されます。したがって、VO2max が同じでもランニング効率の良い人ほど持久走パフォーマンスは高くなると考えられます。

中・長距離走になぜレジスタンストレーニングが必要か

専門化自身が打ち込んでいれば有り得ないミスであることから、考えられる原因は記事の作成の仕方。

打ち込みバイトの素人が打ち込んでいたとしても、上記のようにVO2MaxとV02Maxを混在することはないだろう。

もし打ち込みバイトが専門用語を「ヴイゼロツーマックス」(これはこれで語感がカッコイイ気がする)と勘違いしていたら、混在せずに全てV02Maxになるはずである。

ということはOCR(Optical Character Recognition/Reader、オーシーアール、光学的文字認識)の可能性が高い

紙の原稿をスキャンしてコンピュータで自動文字認識させてテキスト起こしをしたときに起きる現象・・・。そしてチェックも推敲もせずに本番環境へアップロード・・・。

実際OCRで作ったと思われる誤植が見受けられるネット上の文章もある。

たとえば「一」(いち)が「-」(マイナス)になっていたり「ー」(ラーメンの「ー」)になっていたり・・・。



まあ本ブログでも誤植はあるだろうから人のことは言えないが、せっかく良いこと書いてあるのに、もったいないと思ってしまうのであった。


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