欧州遠征記14日目:ブリュッセル観光

ミニヨーロッパをあとにしてブリュッセルの中心部へ向かう。

ブリュッセルも、ケルンやヘント、アントウェルペンと同じくライトレールが街中を走っている。



そしてここにもシェアサイクルを見かけることができた。



中心部に入ると、いきなり出迎えるのはEU本部(本物)。(ミニヨーロッパでも同じセリフを書いたような…



やはり本物を見た方がよっぽど良い。





ホテル併設の立体駐車場へ。



最終日は五ツ星のクラウンプラザホテル。といっても前日にネットで予約しようとしたら直前特価で安かっただけである。



回転ドアのドアとドアの間に免税品?のショーケースが。



バスルームも綺麗で前日のアントウェルペンとは大違い。



こちらはフェレロのロシェのストロベリー味。アメリカでも日本でも売ってないので買わずにはいられなかった。味はまあまあ。やはりヌテッラが入ったロシェが一番である。





ということで早速観光へ。



基本的にブリュッセルでは公共施設の案内はフランス語とオランダ語の併記



変わった感じの建設中?の建物。



まずはホテルから東に向かい、独立50周年記念門(サンカントネール門)へ。



1880年のベルギー独立50周年を記念して、日露戦争の年に建設されたらしい。



ちなみにベルギー独立は、現オランダのネーデルラント連合王国から独立した。



が、依然としてベルギーはオランダ語圏のフランダース地域とフランス語圏のワロン地域の対立が激しく、それぞれの地域で別々の政府が行政を行っている。(ちなみにブリュッセルはブリュッセル首都圏地域として別になっている。詳しくはWikipediaの「ベルギーの地方行政区分」をご参考いただきたい。)



というか、ベルギーの観光局すら、それぞれの政府で別々のホームページになっているので、ベルギー観光を考えている方はご注意いただきたい。

  ベルギー観光局ワロン・ブリュッセル

  ベルギー・フランダース観光局

ふと見ると、陸上競技大会があるのか、会場設営中。



グランフォンドニューヨークや今回のレースでも使用されたタイム計測用の装置も設置されていた。



お次は西へ向けて歩く。



こちらはベルギーの国会議事堂。ぶっちゃけそんなにインパクトがないので言われないとわからないくらいである。



そして国会議事堂の南に面したブリュッセル公園を南下。



ブリュッセル公園の中を歩いて行く。



そしてブリュッセル公園の南には王宮が。



こちらもサンカントネール門と同じく会場設営中。



ちなみに王宮は夏の間は一般公開されるらしい。



さらに西へ。



西側から見た王宮。



と、街の一角で露天市をやっていた。



かわいらしい椅子が並ぶ。



さらに西へ進むと、



ブリュッセルの下町と山の手の間にある公園、芸術の丘(Mont des Arts)に出る。



丘からの眺望は素晴らしい。遠くに見える塔はグラン・プラスにある市庁舎。



三代目ベルギー国王、アルベール一世の像も芸術の丘にある。



下町に降りてお土産屋が並ぶ通りを抜けるとついに世界遺産のグラン・プラスに到着。



四方八方を建物に囲まれた「世界で最も美しい広場」である。















市庁舎の塔の天辺には大天使ミカエルの像が。



フランクフルトを食べながらしばしゆっくりと休憩する。



お次はあの小僧を見に行ったのだが、これについては別途取り上げたい。こちらは英雄の像。触ると幸運になるということで観光客に触りまくられ、記念写真を撮られまくりでやっとのことで撮影。



ちなみにヨーコ・ツノ通りが。ベルギーで最も有名な「日本人」だろうか。



その後レストラン街を歩く。



いわゆる「食い倒れ横町」と呼ばれるブシェ通りである。



ブリュッセルといえば、ムール貝とフリッツ(フライドポテト)が定番ディナーらしい。



バケツいっぱいのムール貝をほおばる。



ご馳走様でした。かなり満足。



ちなみに片言の日本語で客引きしていたり、メニューも日本語があったり。実際にブリュッセルでは歩いている間にもすれ違うアジア系の人が日本語を話していることが多く、日本人が多いのにびっくりした。ワロン地方では一人も見かけなかったのに…。そういえばレースが行われたスタヴロでは、ホテルのオーナーのアッドが「日本人観光客は数年前に一度だけ来たことがある」と遠い目で話していた



帰りはホテル近くまで電車に乗っていくことに。



ブリュッセルはトラムだけでなく地下鉄も走っている。



こちらは券売機。ジョグダイヤル式の操作ボタンが特徴的であった。



チケットはこんな感じで何の変哲もないが。



そういえば、レンタカー三昧だった今回の旅で、電車に乗るのは三日目のケルン以来である。



最後に電車の駅からホテルまで少しだけシェアサイクルを試してこの日は終了。シェアサイクルについては別途エントリさせていただきたい。


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