というが、実態はこれ…。
「Crazy Racing:Kart Rider」と連動する“エクササイズバイク風”コントローラーが韓国で登場
なんというか、トレーニング用とはほど遠いし、エクササイズ用ゲームというにもあまりにも…。
もちろんパワーも表示されなければ、ケイデンスも心拍数も出ない。単にゲームコントローラーのボタン(アクセルの役割)をペダルに置き換えただけで、他の操作(左右の異動、アイテムの使用等)は乗ったままゲームコントローラーで操作するようだ。
本格的に自転車競技者のトレーニング用に使われているモデルと比べるとあまりにも上記のゲームは貧相に見えてしまう。
まずはTacxのTacx Training Software。
そしてEliteのRealaxiom。
Google Earthでリアルタイムにコースを作成、プロファイルを自動生成するのは秀逸である。
さらにはComputrainer。
ComputrainerのRacerMate Oneでは、トルク分布や左右ペダルバランスなどのペダリング分析まででき、最早トレーナーというよりペダリング分析装置と呼んでも良いくらいである。
まあインドアで究極の実走感を求めるのであればこの選択肢になるのだろうが…。
PC連動型というのも面白いですね。
返信削除コースを走ってるようなイメージが沸きやすいしコースにあわせて負荷の調整も出来るのでしょうか?
それとパワートレーニングについて教えてください。
最近やっと真面目に始めたばかりなのですが・・TSSの解釈で1回のメニューはアップとクールダウンまで入れて数字としては130くらいまでいきますが・・行き過ぎか妥当か決めかねています。
体力的にはかなりきつく・・へろへろになりますのでトレーニングとしては丁度いいのいかなとも思っているのですがこの数字だと2日続けて同じメニューはこなせません。
TSSはあくまで指標で絶対的な数字でないことは理解しているつもりです。
現在のFTP264wで身長171 66キロ(太ってます)なのでパワーウェイトレシオは4.00です。
長々とすみませんがご意見をお聞かせください。
効率の良いパワートレーニングをしたいという欲求を抑えきれずにTacx Bushido(とTTS)を購入しちゃいました。
返信削除主さんと同じタイプや新型のGeniusにも興味があったんですが、値段や電圧の問題を考慮してBushidoに。
届くのはおそらく来年でしょうが、とても楽しみです!
主さんの過去記事が大変参考になりました。ありがとうございました!( ゚∀゚ )
私も触発されてBusido買っちゃいました。
返信削除円高ばんざーい。
はい。コースに合わせて勾配(負荷)が自動で変わっていきます。Garminで取り込んだログを読み込んで作成することもできます(が、GPS高度ログのイレギュラー値が意外と多いのでマニュアル修正が必須ですが)。
返信削除パワートレーニングについてですが、「Training and Racing with a Power Meter」( http://amzn.to/uSwEaA )という本をお持ちでしょうか。Andy CogganとHunter Allenという自転車コーチの大家による著書で、彼らのテキストは全米自転車競技連盟の指導者要領でも触れられています。まだお持ちでなかったら、まずはこの本を読んで見ることをオススメいたします。パワートレーニングについて体系的にまとめられた最初の本です。同じく、同著者によるWKO+というトレーニング管理ソフトウェアもあります。私はどちらも持っていますが、本の内容さえ消化・実践できていれば、WKO+の方はあえて買わなくても問題ないと思います。
http://schoin.blog91.fc2.com/blog-entry-344.html
まず、TSSの値について本の説明では以下のエントリで記載したように区分けされております。
http://schoin.blog91.fc2.com/blog-entry-350.html
この点、TSS区分けでは、150以下は[色:FF0000]強度低[/色]で 「通常、翌日には回復している」とありますが、おっしゃる通り、内容によっては「体力的にはかなりきつく、へろへろに」なることもあり、実際、私もTSS130前後のトレーニングメニューをこなすとかなり疲労するので、「強度低ってホントかよ!」と突っ込みたくなったものです。
なぜこのような差異がでるかについては、上記エントリの「(TSSで)カバーされていない部分」をご参照いただければと思いますが、端的に言えば[色:FF0000]「TSSでは絶対的な強度は計測できない」[/色]からであります。TSSは質×量の指標ですので、たとえLSDペースでも、週末に日がな一日野山を駆け回れば200や300まで持っていくことが可能です。逆に、1時間弱のトレーニングでも、7つのパワートレーニングレベルの最高レベルで追い込めば、TSSの値は150以下でも翌日まで残る疲労と十分な効果(主に速筋系や神経筋の)を得ることができます。
そもそもTSSは、FTPと同じ強度で1時間のタイムトライアルを走った場合に100となりますので、限られたトレーニング時間しか取れない一般ホビーレーサーでは、本のTSS区分から離れて考える必要があると思います。例えば、朝、出社するまでの1時間でTSS300(「高い」強度区分の最低値)を出すのはほぼ不可能に近いです。もし1時間のトレーニングでTSS300が出るなら、そもそもFTPの測定が間違っている(もっと高い値FTPが出る)はずです。
以上がTSSに対する認識になります。長くなってしまい申し訳ありませんが、またなにかご質問ありましたらコメントいただければと思います。
御参考になったようでよかったです。これで年明けからはパワトレ三昧ですね!
返信削除確かに電圧の問題を考えるとBushidoは日本で使うには良い選択だと思います。ポータブルなのでレース会場にもウォームアップ用に持っていけますし。
なんと!触発している方としては責任を感じてしまいますが、バグやハングアップも含めたありのままの情報を発信していきますので今後ともご参考いただければと思います。それにしても円高は個人輸入にとっては嬉しいですよね。私も円建てのカードで買い物をするとついつい財布の紐が緩くなります(笑)
返信削除Tacx Bushido(とTTS)を購入したのは良いけれど、TTSを動かせるスペックのノートパソコンを持って無かった事に気付いて、只今新型ノートを物色中です。
返信削除(デスクトップを置いてある部屋では自転車に乗れないので)
うっかりしてました(^_^;)
以前から欲しかったMacBook AIRも考えましたが、TTSはWindowsでしか動かないみたいだし(ブートキャンプするという手もありますが)
どちらにせよ予想外の出費です(>_<)
たしかに盲点ですね。そういえば仰るとおり意外とPCのスペックを要求します。
返信削除特にVirtual Realityはリソースの消費が激しいようで、Core i3、4GBメモリ搭載のノートパソコンでもハングアップしました。
要求スペックさえ満たしていれば、基本的にCatalyst系をやる分には問題ないと思いますが、できれば少し余裕を見て良い性能のものを用意しておいた方がよいと思います。そう思った理由は2つありまして、まずはアップデートによってスペック要求が高くなる場合に備えるため、もう1つは、マルチタスクをするためです。
前者については、当時3.0だったTTSも、今や3.6までバージョンアップされています。後者については、私の場合、TTSを動かしながら、同じパソコンでロードレースのビデオを再生したり、(LSD等、軽負荷で余裕があるときは)ネットサーフィンもしたりするので、TTSを動かすリソース+他の動作をさせるリソースをカバーする性能が欲しいところです。
ちなみにバージョンアップされる際は、トレーニングログ等のバックアップ(PolarのHRM形式での書き出し保存)をされておくことをお勧めします。私は3.5から3.6に上げたときに、なぜか一部のトレーニングログだけ開けなくなってしまいました(泣)。
HRM形式で出力したログは、TrainingPeaks(WKO+)というパワートレーニング用のログ分析ソフトウェアにも取り込めます。パワートレーニング用分析ソフトは、他にもGolden CheetahというMac用のものがあるようです。
詳しい説明ありがとうございます。
返信削除なるほど、言われてみればこれから先もバージョンアップしていくでしょうしね。
高スペックのパソコンを探してみます。
あ、参考までに伺いたいのですが、主さんのTTSを動かしているパソコンのスペックはどのくらいなのでしょうか?
私が動かしているノートパソコンのスペックは以下のようになっております。2年前に約700ドル(今のレートだと5万5千円くらい)で買ったものです。
返信削除ちなみにTTS動作中に動画を再生してハングアップしたことがあるので、同時起動したい場合はまだ性能的には十分じゃないのかもしれません。将来的には、デュアルディスプレイにして、手元のノーパソの画面はTTSのトレーニング画面、外部接続した大型モニターにはレースの動画を出してトレーニングしたいなぁなどとも考えています。
CPU Intel Core i3 350M / 2.26 GHz
Data Bus Speed 1066.0 MHz
Cache Memory Type L3 cache 3.0 MB
RAM 4.0 GB (DDR3 SDRAM)
Video Memory 128.0 MB
いろいろ考えた末MacBookAirはTTSを動かすにはCPUがパワー不足のようですので除外しました(動くことは動くでしょうが)
返信削除結局LenovoのThinkPadの廉価版に決定しました。
Core i7-2620M(2.70GHz 最大3.40GHz) キャッシュ L3:4MB 1333MHz
8GMメモリ 500GB HDD(7200rpm)
グラフィックスがCPU内蔵(インテルHDグラフィックス 3000)だけなのはちと不安ですが、多分動かせるでしょう。
あとはローラー台とTTSが届くのを待つだけです。
色々とアドバイスしてくださってありがとうございました。
しかしこの構成で(それなりとはいえThinkPadの要素も持ち合わせていながら)6万円とは・・・。
時代の流れって凄いですねぇ。
すごいスペックのPCですね。Core i7に8GBメモリとは…。確かに3D描画をしているVirtual Realityはビデオメモリの依存が高そうなので、NVIDIAとかのVRAMが良さそうですがCatalystや他のソフトと同時起動する分には十分すぎる感じがします。
返信削除というか今そんなに安く買えると聞くと、自分も欲しくなってしまいますね。