物欲紹介:Rudy Project Tralyx XLアイウェア

通勤ライドでのMagster紛失


通勤で使っていたMagsterの調光アイウェアを紛失してしまう・・・。



太陽が沈むか沈みかけている帰宅時にはアイウェアをしないことも多く、ブロンプトンのバッグのサイドポケットに入れていたのだが、どうやら走行途中に落ちてしまったらしい。

ということで通勤用にも使えて、せっかくだからレース使用も睨んで新しいアイウェアを購入。


Tralyxのレンズサイズ


Rudy ProjectのTralyx(トラリクス)。



Tralyxにはレンズのサイズが3種類あり、SXとSTD(スタンダード)とXLに分かれている。

サイズといっても横幅は同じで、違うのは縦幅。

つまり顔のサイズの大小というより、目をカバーする範囲の大きさを選ぶ感じになる。



この点、自分はこれまでのアイウェアで不満だったのは、エアロポジションをすると視界がレンズの範囲を外れてしまう点。

エアロポジションに近づけば近づくほど、顔は下を向き、目線だけ上を向いている形になる。

たとえていうなら、極端な上目使いをしている状態。

その場合、アイウェアが顔から離れていたり、アイウェアのレンズの高さが十分にないと、目線がレンズを外れて、最悪の場合アイウェアのフレーム上部に視界が遮られることになる。

特にタイムトライアルでは上目使い状態がひたすら続く上、路面の振動等でレンズもズレやすい(=顔にぴったりつけていても離れていく)。

しかも愛用しているSport Maskは柄の部分が調整できないため、柄を曲げて振動によるズレを抑えるような対策がとれず、もともとの軽さも相まって走っているうちにズレることが多かった。



ということでXLレンズを選択。


Tralyx到着


送料無料でOvernight Shippingだったため、週末に注文して月曜発送、火曜には到着。

ホワイトグロスフレームに、レンズ表面がミラーコーティングされているマルチレーザーブルーレンズ(光透過率20%)のモデルを選択。



さらに朝晩使う通勤用に調光レンズもスペアで購入。



調光レンズは紫外線に合わせて透明に近くなったり暗くなったり変わるため、朝晩だけでなく陽が強い日や曇りの日にもオールウェザー仕様で使える調光レンズは必須。



このImpactx-2の耐衝撃性能も持った調光レンズは、光透過率9%~74%で、サングラス状態から透明に近い状態まで紫外線量をベースに自動的に変わってくれる。



数年ぶりに買ったRudy Projectだが、レンズ交換もより簡単になっていて少しずつ進化しているのを感じた。

実走インプレ


実際に使い始めて2週間が経ち、17回ほどライドで使ったがすこぶる良好。

調整式ノーズピースとテンプル(柄)のおかげで走行中の振動でもズレないように調整できる。



さらにレンズサイズでXLを選択したのは正解で、エアロポジションでも問題なく視界をカバーしてくれる

(※追記「40kmタイムトライアル」で1時間ドロップハンドルで走り続けたが、ズレ、視界ともに全く問題なく、1時間中一度もズレを直す必要もなく走りきれた。)

一方で、風の通りをよくして熱を逃がすという特徴は特に体感できるほどではなかった。が、そもそもアイウェアのせいで余計な暑さを感じているわけでもないので問題なし。この風通しでレンズの曇りも防ぐということだが、これも冬になって曇りやすい状態にならないとこれまでのアイウェアとの違いは体感できなそう。



デザインもスポーティーで良い感じ。



来週末の40kmタイムトライアルでも安心して実戦投入できそうな感じ。



え?いやいや、みなまで言わなくてもわかってますって・・・



もはやアイウェアなんかに視線が行ってないことなんて・・・。



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