Tacx Training Software 4.2 前編:TTSの使える機能、使えない機能

Tacxの4.1を導入しているが、最新版の4.2の案内が届いた。



これまで何度も、そう、何度も!味わったとおり、Tacxのアップデートは非常に不安定で、アップデートをするとソフトウェアが起動しなくなったり、これまでのログが全て消えてしまったりなど涙目ものの事態になることが多い

が、Google Earthの有料ライセンスが適用になる代わりにGPSライドの機能が強化されるということで気になっていたこともありバージョンアップを決意。

ちなみにTacxにはいろいろな機能があり、詳しくはこちらを参照いただきたいが、自分が最も使わないのはVirtual Realityという仮想ゲーム機能

あらかじめ作られた仮想3D空間の中を自由に走って、文字通りバーチャルリアリティーとして実走に近い感覚でトレーニングできるというものである。が、それなら実走すればいいじゃんと思ってしまう。

一方、GPSライドはGoogle Earthのプラグインを使ってルートを設定することで、実際の距離・勾配をシミュレートしてトレーニングすることができる

実走の勾配を再現するという点ではVirtual RealityもGPSライドも一緒であるが、GPSライドはレースのコースをシミュレートできるため、普段は行けないような遠い場所でやるレースのトレーニングとして効果を発揮する
��こちらは先日のWhiteface Mountainをシミュレートしているもの)




ということもあって、自分が利用するTacxの機能はもっぱらCatalystとGPSライドである。

普段の練習はCatalystレース前のコーストレーニングとしてGPSライドを使っている。



割合としては、Catalyst 8割、GPSライド 2割、Virtual Reality 0割といったところであろう。

ということでTacxの機能についての話しになってしまったので、4.2については次エントリのトピックとしたいと思う。


2 件のコメント :

  1. 久しぶりに、TTSの話題を取りあげていただきありがとうございます。思えばこちらのページにはTTSがご縁でたどり着いたのでした。私もTTS4の導入に向けて新しいPCを購入したものかどうか悩み中です。カタリストだけならTTS2でも充分なんですが、ハートレートモニターが不安定なので、ANT+が使えるならバージョンアップした方がよいかもと思案中。

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  2. 初心者ロードレーサー2012年9月24日 0:03

    TTS4は、良い意味でも悪い意味でも従来のTTSの流れを引き継いでいました。。。ちなみにCatalystはまったく追加機能はありませんでした。ただGoogle Earthのプラグインが有料になった変わりの機能向上はそれなりに使える内容だったのでアップグレードしてよかったと思います。まあまだ油断はなりませんが…w

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