そう、ディスクブレーキではご存知の通りリム部分にブレーキシューをあてる必要がないので、ブレーキシュー用にこれまで(空気抵抗的には無駄に)確保されていた平面リム部分が不要になり、よりエアロ効果を追求できることになる。
ホイールはロードバイクのパーツとしてはもっとも選択肢が広いといっても過言ではなく、ディープリムからディンプル系まで、エアロ効果を謳ったものが山の数ほどある。が、これまでは構造上、ブレーキシューがあたる部分だけはどうしてもシューに対して平面になるようにしなければならないというエアロ追求上の限界があった。
というかディスクブレーキにするのであればホイールのリムもブレーキシューの制約を受けないものにしないとせっかくのディスクブレーキの恩恵を100%受けられない。
ただこちら・・・、BGMのせいか、大袈裟すぎというか、ちょっとダサイ気がするのは気のせいだろうか・・・。
まあぶっちゃけヒルクライムレースを主戦場とする自分はディスクブレーキにするつもりはないので縁のないものだが・・・。
ブレーキシューを付け替えてカーボンホイールを使うぐらいならカーボンホイールにディスクブレーキっていいんじゃないかと思ってました。
返信削除見た目がものすごそうだけど・・・。
リム部分で減る空気抵抗とディスクブレーキで増える空気抵抗ってどっちが多いんでしょうね。
私もアルミリムでは正直さして影響ないかなと思いますw
返信削除…しかし、カーボンリムはブレイクスルーの予感!ZIPPのリム全面ディンプル加工とか!(えー)
ディスクブレーキ専用になると熱で変形する心配がなくなるので、カーボンクリンチャーホイールは一気に市場が活性化しそうな気がします。
そしていつか、私のような凡人の発想をあざ笑う、斬新なアイデアのホイールが生まれてくると嬉しいですね。ハブからリムまで完全一体のコンプレッションホイールとか…
リムはホイールの外周部分で常に空気を掻き回している箇所なので回転影響の少ない中心部のディスクブレーキに比べると段違いで空気抵抗への影響は大きくなるはずです。まあディスクホイールのように覆っちゃえばリムとスポークで掻き乱される空気も随分整流されますが・・・。
返信削除リム全面ディンプル加工は実際やりそうで怖いですね。
返信削除これまでの制約に縛られない分ラインナップの幅が広がりそうではあります。エアロ効果もさることながら、リムハイトも極限まで短くすることができるので超軽量リムも作れるかと。ブレーキはディスクブレーキの方が重くてもホイールの外周部のリムは単純重量以上に駆動時の重量としてはかかってくるので効果ありそうです。