自転車通勤

雪解けの季節

やっと今週から自転車通勤再開。


ミッドタウンからジョージワシントンブリッジまで行く自転車通勤には2通りのルートがある。

ひとつがハドソンリバー沿いを北上するルート。

もうひとつはセントラルパークを縦断してマンハッタン内を北上するルート。


前者は中間部分の57丁目～158丁目まで、サイクリングロードとなっていて信号が全く無いため、川沿いまで出て遠回りになるものの結局は時間が短縮でき、交通事故のリスクも一気に減るため普段はこのルートで走る。

一方で一般車が走らないサイクリングロードということもあり、除雪はすごく遅いのが玉に瑕。

マンハッタン内がすでに除雪されていてもハドソンリバー沿いは雪がまだ積もっていたり、固まって氷になっていることが多々あり、積雪の間はマンハッタン内の後者のルートを取ることが多い。

が、マンハッタン内のルートは自転車レーンはあるものの車通りが激しいのが玉に瑕。



だが直線距離はこちらの方が短いので時間的にはそれほど変わらないことも。

ちなみに写真は145丁目。セントラルパークの北限である110丁目を抜けると、125丁目、135丁目、145丁目、155丁目、165丁目と両側通行の大通り※が続く。（※マンハッタン内ではほとんどのストリートは左折渋滞防止のため一方通行となっている）





ということでこの冬はほとんどマンハッタン内のルートだったのだが、あまりに天候が良かったので浮気心を出して久しぶりにハドソンリバー沿いのルートを通る。




春への移り変わりを感じるのはやはりサマータイム。

帰宅時間にまだ空が真っ暗になっていないというのは春の到来を感じる。

環境が人を作るというが、まさしく春の陽気は人の心を晴れ晴れさせてくれる。



久しぶりに向かったハドソンリバー沿いだったが、雪解け水がひどい。




巨大な水溜まりがご覧の通りで、とても快適に走れる状態ではなく洪水状態。

水溜まりの中に入ると泥も一緒に跳ねて自転車も足もビシャビシャ。



ということでたまりかねてマンハッタン内へ入ることに。



まだ空が明るいジョージワシントンブリッジも5月ぶり・・・。



さあ、シーズンの幕開けである。