折り畳み自転車のブロンプトン

昨日のエントリの続きであるが、昨日は仕事を早く上がって新兵器を受け取りに行ってきた。

というのも、すでにこれまでのエントリで気付いている方もいると思うが、例の目標(↓)を叶えてくれるであろう自転車である。

目標:マンハッタンのオフィスビルにスーツを着たまま持ち込んでもTPO的に違和感がない折り畳み自転車

そう。英国から大西洋を越えてやってきたBromptonである。



気になるフレームカラーはベーシックなオールホワイト。カスタマイズ可能といっても、ペイント代であわやブロンプトンが買えてしまうような Project Oneのもの(炎の柄やプロチーム仕様など色だけでなく模様も変更可)とは違い、フレームの二箇所をそれぞれ規定色から選べるというもの。そのため、別の色と組み合わせるとなんとなく合わず、かといってホワイトは入れたく、ブラックは標準仕様でもブラックだしクロスバイクなどのよくあるカラーと被るのでオールホワイトとなった。



雪の中をとりあえずサイクルショップから駅まで走る。

初(購入前の試乗除く)のブロンプトン実走で感じたのは、ブロンプトンの走りやすさでも折り畳み自転車のコンパクトさでも、内装変速の変速癖でもなく、泥除けフェンダーのありがたみだった。

これまで泥除けフェンダーなしのロードバイク、クロスバイクに乗っていたが、前後輪共にフェンダーありのブロンプトンに乗ると、雪の中でも背中やヘルメットにまったく跳ねず、むしろそっちに感動してしまったのであった。

さすがにクロスバイクの走行性能には適わないが、折り畳み自転車としてはカスタマイズを施してロードバイク馬鹿の要望にある程度応えてくれるスペックにしてある。ちなみに黒いカバーをかぶせて転がせばヘタなスーツケースより小さくて済む。



というわけで、今後のエントリで詳細を紹介していきたいと思う。


2 件のコメント :

  1. おおっ! やはり、買っちゃいましたか! 最近のエントリで刺激されて、私もいろいろ調べてるところでしたから、もちろん想像付きましたよ。^^
    折り畳み後のサイズでブロンプトンはとても魅力的ですが、乗車姿勢がアップライト過ぎて疲れないのでしょうか? Pタイプのハンドルバーは少し重そうだし、どのみちブレーキレバーが上にしか付いてないと下ハンを使える場面が限られてしまいそうですね。またDahonやBirdyに比べてフレームが華奢に見えるので、速い人が乗ると剛性などで不満が出ないのかな?というあたりにも興味があります。あ、それから価格も。日本だと例によって代理店コントロールが効いて、やたら高い気がするのですが、そちらではどうですか?
    引き続きのレポート、楽しみにしています。

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  2. 初心者ロードレーサー2011年1月16日 2:02

    乗車姿勢は工夫次第でなんとかなりますよ。私はSタイプを使っているのですが、Sタイプはステム自体が前傾していてハンドルが遠く目にあるのでスポーツスタイルが取りやすいです。あと、クロスバイクでもこの方法を使いますが、フラットバーの両端を包み込むように握って、ちょうど手の形がドロップハンドルのブラケット部を握るような形で走るとけっこう空気抵抗が防げます。
    フレームは頼りなさそうですが、メーカーもそれを分かってるのか、アルミじゃなくてクロモリ&スチールを持ってきてるのでそれなりに剛性も確保されてます。
    標準的なM3Lだと、日本では147,000円みたいですね。こちらでは1200ドル前後で売っているので、83円のドル円レートで換算すれば99,600円で10万円切りますね。約3分の2の値段になるという感じでしょうか。

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