特徴をまとめると、Garmin Edgeシリーズの下位モデルとして出ており、ケイデンス、スピードセンサー、心拍計非対応。逆に言えば、自転車へのセンサー系の設定をしなくても、ステムやハンドルバーに付ければ即利用できる設計になっている。ちなみにスピード自体はGPS経由で計ることができる。
Garmin Edge 500と形は似ている。
背面を見ると、Garmin Edge 500と同じ自転車設置方法になっている。

表示内容は初心者向けを意識してか絵柄でシンプルに。

表示項目もシンプルになっている。

最後にGarmin Edge 200、500、800での比較。
| モデル | Edge 200 | Edge 500 | Edge 800 |
|---|---|---|---|
| 本体サイズ | 48x69x21cm | 48x69x21cm | 51x90x25cm |
| 画面サイズ | 30x37cm | 30x37cm | 36x55cm |
| 重量 | 58.5g | 56.7g | 98g |
| バッテリー時間 | 14時間 | 18時間 | 15時間 |
| GPS | 有 | 有 | 有 |
| ホットフィックス | 有 | 有 | 有 |
| 心拍数 | オプション | オプション | |
| スピード、ケイデンスセンサー | オプション | オプション | |
| カロリー表示 | 有 | 有 | |
| ANT+ パワーメーター | 有 | 有 | |
| 気圧高度計 | 有 | 有 | |
| バーチャルパートナー | 有 | 有 | 有 |
| オートラップ | 有 | 有 | 有 |
| アラート | 有 | 有 | 有 |
| カスタムワークアウト | 有 | 有 | 有 |
| コース | 有 | 有 | 有 |
| ラップ履歴 | 130時間 | 1000時間 | 1000時間 |
| 心拍ゾーン | 5 | 5 | |
| パワーゾーン | 7 | 7 | |
| 自転車プロファイル | 3 | 3 | |
| 地図表示・ナビゲーション | 有 | ||
| 標高ページ | 有 | 有 | |
| microSDカード | 有 | ||
| 気温 | 有 | 有 |
まあこのブログを見ているロードバイク乗りの方々にとっては物足りないかもしれない。
GPSだけであればスマートフォンでも同じ機能が実現できるので、これで百数十ドルするとなると微妙なところである。
常に持ち歩いているスマートフォンにGPS機能が搭載されているのであれば、別にGPS機能を持つ機械を買うより、スマートフォンをマウントして、ルートや速度を記録できる有料&無料アプリを使った方が安上がりである。
この点、スマートフォンをマウントするとかさばるし空気抵抗的にも微妙に悪影響を及ぼしそうだが、そもそもそんなことを気にするシリアスなスポーツ自転車乗りであればGarmin Edge 500なり800(またはPolarやCateye等の他メーカー)を使ってケイデンスや心拍数も測定するだろうから顧客ターゲット的に問題にならない。
なんというか中途半端な感を拭えない感じではあるが、小型でシンプルなGPSサイクロコンピューターという立ち位置になるのだと思われる。
仕様欄の重量が恐ろしいことになってますw
返信削除Edge 200もEdge 500も小数点が抜けてて単位がkgになってますよ。
ご指摘ありがとうございます。とんでもない重量になってました(汗)
返信削除早速修正させていただきました。
昨日の削除バッテリーの容量等で対価のバランスで言えば500のほうに軍配のような気もしますね
返信削除確かにロングライドの場合等も考えるとバッテリーの容量のメリットは大きいですね。少なくとも地図が不要の場合はGarmin Edge 500で十分だと思います。
返信削除