香港サイクリング:馬鞍山とスコール

香港6日目。

朝、早速城門河のほとりに出て出発。



雲はどんよりどよどよ。いつ雨が降ってもおかしくなさそうな天気だが、熱帯の気候なんてこんなもんなので気にせずペダルをこぎ始める。





今回の香港旅行で走りたかった海上ルート最高峰の大帽山はすでに走り終えたので、気の向くままに城門河の川下に向かって右側を走っていく。



そう、初回の海上ルートで通った、沙田、吐露灣、大埔、大尾篤とは逆方向に向かうルートである。





大圍から出ている馬鞍山綫(マーオンサンライン)沿いに走っている感じになる。

ちなみに馬鞍山綫の2番目の駅である車公廟は、香港三大廟の1つである。(他の二つはそれぞれ、黃大仙廟に、文武廟。佛堂門大廟も加えて四大廟とも言われる。)



目指すは馬鞍山を一般道が続く限り上れるところまで上ってみようという感じ。

城門河をひたすら下り、



馬鞍山海濱長廊という川沿いの公園を走る。



馬鞍山に入り、



馬鞍山の山頂へ向けて走る。



中心部を東へ抜け、



馬鞍山村へ。



馬鞍山村への道に入ると一変して坂道に変わる。



と同時に景色も街中のそれから田舎な感じに。



途中、信義新村という山道が延びていたが、舗装路ではなさそうなので先を急ぐ。



事前にGoogle Mapでチェックした限りでは、馬鞍山は大帽山と違って頂上まで舗装路は延びていないようだったが、とりあえず行けるところまで上ってみる。



と、一般道は行き止まりになって、ここからは準舗装路のような道に。というかここが一般道の最高地点だったのかも・・・



これまた事前に調べたところでは、この馬鞍山村路が馬鞍山で最も高いところまで続いている道である。



が、後輪に違和感を感じてチェックしてみるとパンクしている

パンク修理をするかと思っていると雨が・・・。

そしてこのときになって、スマートフォンをビニール袋に入れずに持ってきていたことに気付く。

幸いスローパンクだったので、電子機器類が浸水被害を受ける前に山を下りる。



が、馬鞍山中心でスコールのように激しくなってきたのでしばらく高架下で停車。





なんというか、ここ数日天気が悪くて運が悪い。



スコールということもあって雲の動きは速く、雨足が弱まるのを待つ





雨が弱くなったところで再度出発。帰路を急ぐ。



沙田に戻る頃にはかなり雨雲が集まってきた。なんというか朝の8時とは思えない暗さである。



そしてまた雨が強くなってくる。



ついにはまた土砂降りに。



これはたまらんということで、近場の屋根下に避難。





スコールが通り過ぎるのを待つ・・・



そして雨が普通降りになったところで飛び出して大圍にまで戻る。

なんというか馬鞍山の一般道最高地点までいったかどうかもわからず、途中でパンクに遭ってスコールにも遭遇というなんともいえないライドで香港のライドを締めくくったのであった。


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