まだみんなが寝静まっている頃に出発。
いざマイアミの町へ飛び出す。
が、半袖で大丈夫だった昨日に比べて朝とは言え寒い気温。
まずは東へ走って海岸線へ。
向こうに見えるのはマイアミビーチ市。
こちらの先は水族館があり、Key Biscayneへと続く道。だが今日は素通り。
とりあえずU.S. Route 1(いわゆる国道一号線)に沿って南西へ進む。
このU.S. Route 1はアメリカで南北に伸びた最長の国道である。のだが、いつの間にか自動車専用道路(とういうかハイウェイっぽい)に入り込んでしまったので慌てて脇道に避難する。日本と違ってアメリカでは、普通に道路を走ってたらいつのまにか高速道路ということもよくある。
そしてU.S. Route 1沿いに走っている電車の高架下にサイクリングロードがあり、そこを走ることに。
こちらのマイアミサイクリングロード案内にも、M Path Trailとして紹介されているが、曰く、
「Not the prettiest trail in Miami, but efficient if you want to avoid the US 1 traffic and your office has a shower! (Or you can bike to the Metrorail stop of your choice, and ride our lovely transit system into Brickell and Downtown Miami.)」だそうである。
かいつまんで言うと、「サイクリングを楽しむというよりは、通勤手段だったりの実用自転車道」ということである。
たしかに走っていても隣でU.S. Route 1を大量の自動車が走っているせいか、排ガスは感じるし同じ景色ばかり続くので脇道にそれてみる。
が、脇道にそれても大量の自動車。道路を渡ることすら難しい。
マイアミは田舎だと思っていたが、自動車が多く、むしろ交通手段は基本的に自動車なせいか、ニューヨークの方がよっぽど自転車にとって走りやすい感じである。
城塞都市のような区画に入る。
Coral Gablesという歩行者に優しい街らしい。
相変わらず自動車優先の道だが、
しばらく走ると自動車も少なくなる。
左下のロードバイクと比べていただくとよくわかるが、大きい熱帯の木々に囲まれた通り。
Pedestrian-friendly(歩行者に優しい)の名の通り、閑静な住宅街という感じ。
こちらも熱帯らしい変わった樹木。
住宅街の中にある木だがこんなに大きい。
さらに進む。
こんな塔も。
まるでドラゴンクエストにでも出てきそうである。
またもやこんな木が。
やはり巨大である。
というか縦にしても入りきらない。
おそるべしマイアミ。
さらに走る。
またもやこんな巨大な木が普通に住宅街にある。というかロードバイクがどこにあるかおわかりいただけるだろうか。
こちらは珍しい枯れた椰子の木。
さらに進むと、
マイアミ大学に到着。
が、ここでタイムアップで引き返すことに。
帰りは時間重視でU.S. Route 1沿いのM Pathを通る。
電車のMetrorailもU.S. Route 1に沿って走っていて、
駅もあるのだが…、
こんなものを見つけた…。
なんと、殻のケースで覆うことのできる駐輪場である。
すんげえ、土地のあるマイアミならではというべきか…。
しかも無料!ケースのカギは自前のものを取り付けることができる。南京錠でも大丈夫のようである。
初めて見た高防犯機能型駐輪場に感動しつつ、スピードを上げるためにU.S. Route 1の車道を爆走。
途中で車通りが激しくなり自転車道へ。椰子の木がマイアミらしい。
そしてホテルへ到着。
ホテルの朝食サービス(といっても軽食とコーヒーがあるだけだが、これでも十分)を取ってシャワーを浴びる。
こうして最初のマイアミサイクリングを終えたのであった。
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