ブロンプトンのパンク修理再び:チューブ交換編

パンクが再発したブロンプトンを修理。

昨日は地下鉄で帰ったのだが、帰りに地下鉄を利用すると翌朝も自転車通勤ができなくなるので丸々往復が乗れないことになる

今日を逃すと週末会社の駐輪ルームに置きっぱなしになり、来週月曜も自転車通勤できなくなるのでなんとしても修理せねば。



ということで駐輪ルームで修理開始。



必要なものは替えのチューブ、タイヤレバー、レンチ(ブロンプトンは15mmが必要)、空気入れの4つ



空気入れはブロンプトン付属のものもあるのだが、屋外での不意なパンクならともかく、今回はすでにパンクしてることがわかってるので入れやすいTopeakのRoad Morph Gを持ってきた。

経験上、二日連続でパンクが起こるような場合は、十中八九、最初のパンクの修理ミスによるものである。

原因のほとんどは、(1)パッチがうまくあたっていない(空気漏れしている)、(2)パンクの原因になった針金なりガラスなりがタイヤ内に残ったままになってる、(3)チューブをタイヤに戻した際にタイヤやリムに挟んでしまっている、のどれかである。

ということで、パッチを持ってきて直してもよかったのだが、一度付けたパッチを貼りなおす形になり再発リスクは高まるだろうし、パッチは1ドルほど?、チューブでも6ドルちょっとしかしないので、また再発した際の手間と時間を考えたら新品のチューブに交換した方が効率的という結論に達した

まずは15mmのレンチでタイヤを外す。



そしてチューブを取り出す。

パッチは見た目なんともないのだが、まあ空気を入れてみればわかることなので空気を入れる。



と・・・、なんか違う場所から空気が漏れてる

なんとバルブ付近で空いていた昨日の穴とは逆側から空気が漏れている

しかもチューブに短い針金のようなものが突き刺さったまま。



同じ箇所の再発ではなく、2日連続でパンクしていたことが判明。

2日連続のパンクなんてチョコボールで銀のエンゼルが2連続で出るようなもの※だが、後者の方がよっぽど嬉しい・・・。(※なぜ金のエンゼルでないのかは聡明な読者諸兄であればおわかりいただけると思う)

チューブの中に針金があったので、タイヤには残っていないと思うが一応タイヤもチェック。こちらが一昨日空いた箇所。



こちらは昨日空いた箇所。



裏も確認して残っていないことを確認。



そしてチューブの針金を取り出そうとしたら・・・、チューブの中に入り込んでしまった・・・。

ピンセットも用意しておくべきだった・・・。

まあ外側(タイヤ側)から押し込まれてめり込むならともかく、チューブの内側に入った針金が再び突き刺さって穴があくことなんてあまりないと思うが気持ち悪い。

この針金内蔵チューブにもう一度パッチを貼って再利用しようかふと悩んだが、そんなことより今は新品のチューブに入れ替えることが先決。

そこからはちゃちゃっとチューブを入れ替えて完了。

酷使して泥が溜まったフェンダーの裏も綺麗にしておく。



これでまた今日の夜から自転車通勤できる。



やはり地下鉄通勤は嫌なものである。

まだ香港や日本の綺麗な駅ならいいのかもしれない、





が、特にこの薄暗くてきちゃないニューヨークのホームでは気分も萎える。しかもこれがミッドタウンの中心部でもこんな感じだから綺麗もなにもあったもんじゃない。



一方で自転車通勤の爽快なこと爽快なこと。

一昨日の朝は雨のような霧のような天候だったがオフィスに着く頃にはなんともスッキリした気分だった。

この感覚はなんだろうなと思うと、むしろ麻薬に近いものなんじゃないかと思う。

ドーパミンがどばーっと出てハイになって病み付きになる。

ちなみに統計でも「通勤手段の中で、自転車通勤者が最も幸せを感じている」との結果がでている

  Bike commuters are happiest (and other PSU research tidbits)

ということで今日もペダルを漕ぐのであった。


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