前回自転車通勤したときはここまでの音鳴りはしていなかったのに・・・。
と思いながら出勤し、何か詰まってるんではないかとブレーキの辺りを確認しながらオフィスを出る。
が、朝よりもさらに音鳴りが酷くなっており、ついには金属の擦れるような音がする始末。
いまっちさんと合流して事情を伝え、信号が赤の間にブレーキ部を確認してもらう。
「シューホルダーの金属がホイールにあたってるんでは・・・」
Σ(゚Д゚;)
確かにこの金属が擦れるような音は・・・。
まさしく・・・。
幸いストッピングパワーの強いフロントブレーキは無事なようなので、向かい風の中をフロントブレーキのみ使って帰宅。
家に帰ってさっそくブレーキシューを確認してみる。
かなり磨り減ってるようなので交換。
こういうときはスペアのブロンプトンがあるとやりやすい。こちらのブレーキシュー(というかシューホルダーごと)を外して交換する。
左ブレーキシューを外して比べてみる・・・
今回削れたのは下の方って言うまでもなく、見りゃわかる。たしかにブレーキシューの溝がなくなり、完全に交換時期にきている。
そして右ブレーキシューも外して・・・・・・
外してみて驚愕。
右ブレーキシュー、すんげえ削れてる・・・。
もはやブレーキシューが削れすぎてシューホルダーが露出している・・・。
こりゃあ金属音がするわけだよっ!
洗ったあとに左右を比べてやると、明らかに右の擦り減りが早い。
ブロンプトンのブレーキはシビアかつ面倒くさく※、走っていてずれたりホイールにあたったりする度に手で動かして適正位置に戻していたのだが、結果として右側の片効きが多かったらしく、右だけ削れてしまっていたのである。まあ左も交換時期を過ぎたくらい削れてるが・・・。(※ブロンプトンを持っている方ならご存知と思うが、荷台とブレーキネジとのクリアランスが狭く、調節しにくい)
ブレーキシューを外してみると、もはやシュー部分はペラッペラになっているほどまで削れていて、我ながらよくここまで使い切ったというかなんというか・・・。まあ人生でいえば大往生といったところ、タバコで言えば最後のフィルターの部分まで吸っちゃってゲフンゲフンって感じか(ってタバコ自体吸わないけど)。
ということで無事交換してブレーキの位置調整して終了。
それにしても前回の走行で音鳴りなどしなかったのが今回で一気に鳴りだすとは。
雨の中の走行だとブレーキシューが減りやすくなるのは知っていたが、雪の中だとその速度はさらに速くなるらしい・・・。
教訓、ブレーキは面倒くさくてもこまめにチェックして早めに変えましょう(to 自分)。
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