おそらく通勤時にスローパンクしていて、帰宅時には完全に空気が抜けていたのだろう。
ブロンプトンはロードに比べてパンク修理に時間がかかるので、待ち合わせをしていたいまっちさんには先に帰ってもらってじっくり修理。
ライド中のパンクでは修理できる場所(邪魔にならない路肩など)を確保して・・・となるが、幸い出発前に気付けたのでオフィスビル付近にある自転車置き場で修理スペースを確保。
プーリーも外す必要があるリアに比べてフロントのホイールは外しやすいが、それでもクイックリリースではなくてボルト式なのでラチェットレンチで外す。
チューブを取り出して空気を入れて空気漏れ箇所を確認。
と、チューブが擦れたような感じで薄くなっている箇所から空気が漏れていた。
何回かパッチ済みの再利用チューブなので、そもそも経年劣化&磨耗で寿命に近いのかもしれない。
擦れによる空気漏れっぽいので異物が刺さっているわけではないと思いながらも、一応同箇所のタイヤの裏側をチェックして異物が残っていないことを確認する。
出先でパッチをあてると無駄な時間を食うし、パンクが起こりやすい雨天のときは特に砂利を巻き込みやすい。
そのため出先ではスペアで持ち歩いているパッチ修理済みのチューブに交換して時間短縮。これまでは帰宅後にパンクしたチューブにパッチをあてて修理し、次のスペアチューブとしていた。
16インチかつシュワルベプラスの固いタイヤということで、ロードバイクに比べて随分はめにくいのだが、シュワルベの3本タイヤレバーを使うようになってからは随分楽になった。

無事チューブを交換して帰宅後に、パンクしたチューブをチェックしてみる。
過去のパッチ修理は2箇所で、1箇所は2014年12月3日。
もう1箇所は日付が書いていないので日付を書くようにしたときよりももっと前。パンク頻度とスペアとのローテーションを考えると2013年以前か・・・。
今回、5年以上使い回したチューブが摩耗による経年劣化っぽい形で空気漏れしたことを受け、スペアとして予備に持ち歩くのは新品のチューブにすることに。
もちろん新品のチューブをいつも使うのはもったいないし、パッチをあてた方が安くて済むのだが、チューブなんて新品でも10ドル以下。
そういった経年劣化リスクによる精神的不安もあるし、使い回しが原因でパンクした場合に消費される追加修理時間という機会費用を考えたらチューブ代よりよっぽど高くつく。

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