が、パンクを直した前輪からキュキュキュキュキュッっと甲高い異音がする・・・。
どこかで摩擦を起こしているのは明白。
となればまず疑うのはブレーキ。
案の定、ブレーキシューとホイールリム間のクリアランスが左右で違い、同じ間隔になるように直してやる。
が、それでも走り出しても音鳴りが・・・。たしかにブレーキのクリアランスは左右非対称だったがそれが原因ではなかったのか・・・。
となると次の原因候補は泥除けフェンダー。
ブロンプトンのフェンダーの内側は意外と泥の固まりや砂利や融雪剤を吸い込むので注意が必要。
フェンダーを力技でぐいぐい調整してやるとはたして異音がしなくなった。
これまでも雨天時や冬に泥や融雪剤が入り込んでタイヤと擦れることがあったので、最近雨続きだった今回も同じ原因だった。
純正タイヤでも起こっていたが、シュワルベマラソンプラスは純正タイヤよりもさらにゴワゴワしているのでクリアランスが狭くなりやすいのも原因のひとつ。
ちょっとサードパーティー製に変えると不都合が出るこういうところも専用設計の罠か・・・。
ブレーキついでにブレーキシューで汚れたリムも綺麗に掃除する。
リムに付着したブレーキシューのゴム垢を拭き取る(上の写真と比べてリム部分の黒いゴム垢が取れてます)。
あとは最近パンクが多いので以前エントリしたパンク対策を。
パンクはガラスなどの異物が刺さって一瞬で起こるものではなく、タイヤに異物が刺さった段階ではパンクはまだ起きず、その後ライドを重ねるうちにタイヤ内にめり込んでいってチューブにまで到達、パンクに至るというものである。
だがライド前後にタイヤに異物が刺さっているかどうかチェックし、刺さっている場合はそれを取り除いておくことでパンクの発生を減らすことができる。
パンクを劇的に防ぐためにやっていること
奥に見えている欠片を掘り返してみたら思ったより大きいガラス片だった。あぶないあぶない・・・。
こういうメンテも大事だが、おおもとのタイヤやブレーキを交換すれば根幹から直るのでやはりオーバーホールを検討しないといけない。
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