第6戦は、デラウェア川沿いに走るルート29をひたすら走るほぼ直線のタイムトライアル。
今年初めていまっちさんと一緒に参加。
車で1時間半弱、ニュージャージー州とデラウェア州の州境となっているデラウェア川が流れているストックトンという土地へ。
ゼッケンのピックアップはストックトンだが、レースのスタートはここから北へ8マイル(13km弱)行ったところにあるフレンチタウンという町。
フレンチタウンといえば、5年前ブルベに参加したときに肋骨を折りながらボロボロになって辿り着いたチェックポイントの一つである。
まずはゼッケンをピックアップして、トイレへ行ってスキンスーツに着替える。
今回は8マイル自走で移動するので固定ローラーを持ってきておらず、スタート地点までの移動区間を利用してウォームアップを行う。
スタート地点につくとほどなくしてレーススタート。
これまでのテクニカルコーナーや三段坂といった特徴を持ったコースと違い、今回はただひたすらほぼ直線の平坦コース。
一人抜き、
特徴がない分、コーナーや折り返し等のペースメーカーとなるような場所がなく、はっきり言って走っていても自分が今全体のどの区間なのかわからない。
ということでサイコンのスピードと距離、パワーをペースメーカーとして走行状況の進捗管理を行う。
と思ったら、すぐ後に出た選手にぶち抜かれる・・・。ちなみにこの選手が優勝であった。
気持ちを取り直してもう一人抜く。
距離としては短い方なのだが、テクニカルコーナーや何度も来るアップダウンが全くないのですごく時間が長く感じる。
1人抜き、
また1人と抜いていくことで気持ちを持続させる。
もう1人と抜いたところで後ろに違和感。
えもすれば精神的に中だるみしそうなところだが、30秒差を追いついた一つ前の選手が、そのまま千切れずに自分にずっと張り付いてくる。
まさかTTでドラフティングしてやがるのではと思いながら、背後に彼の存在を感じつつひたすら走る。
時には彼が前に出るときもあるが、ドラフティングから外れるとスピードが持たないのかすぐにこちらがまた追い越して後ろに付かれの繰り返し。
結局最後まで付かれたままゴール。
1つ前に出た彼とほぼ一緒にゴールしたのでちょうど30秒差。
お互い検討を讃えつつ拳をぶつけ合う。
ゴール後、タイムを確認すると・・・。
去年よりも10秒ほど遅くなっている・・・。
が、一定のペースを維持できたし、ペダリングも事前に目標としていた通りできたので及第点。
セッティングに苦労していたクリート位置も確認できたので今後に備えて調整を重ねる。
レース後、恒例のデラウェアリバーを拝みに。
川の右側がニュージャージー州、左側がペンシルベニア州である。
去年と同じく橋の上で記念写真。
相変わらずZIPPは走り心地がよかった。
脚の筋肉がけっこうきていたが、心地よい疲労感を抱えて気持ち良く帰宅。
しかし、このあとのレースであんな気持ち悪い思いをするとは、このときは夢にも思わなかった・・・。
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