オクトパストラベラー大陸の覇者、全てを授けし者8章後編の聖者サザントス&創造主オル・サザントスの連戦攻略解説です。
攻略サイトや動画を見るとエリカを使っている人が多い一方で、エリカや他の追憶キャラ不足で困っていたので同じような状況の方の参考になればと思います。
YouTubeに上げている以下動画の詳細解説になります。
パーティー構成
元々は弱点を突けるように手持ちのキャラを総動員して挑んでいました。
ラースやザンターといった5連撃持ちを入れて挑んだものの、弱点ロックにハマってシールド削りが遅れ、ブースト攻撃を受けて体勢を立て直してる間にさらに弱点ロック。気づけば突ける弱点が全てロックされて詰んだ状態になって全滅…。
運ゲーでなんとか切り抜けても2戦目でやられたらまたやり直しと考えるともっと安定した攻略がしたく、ロック無関係で脳筋削りができる盗賊集団に落ち着きました。
ということでシールド削り役の盗賊6人&回復役2人構成です。
詳細はキャラ選定の欄で書きますが、弱点無視の連撃アビリティを持つキャラを優先して編成しています。
もう一つの盗賊構成のメリットは、速度がもともと高いので特段の調整不要で先制できることです。その分、攻撃、防御やHP、SP回復といったものにアクセサリーやソウル(厳選するなら)の枠をまわすことができます。
回復役は置物リンユウと即時回復のオフィーリア。
オフィーリアは速度323ですが、サザントスの4回行動の間に入れるので、途中まで削られたHPを回復して残り2回行動を耐え、リンユウのターン終了時回復につなげることができます。
ちなみに速度375のミロードでも2回目と3回目の間の行動順になったので、盗賊以外で特に調整しなければ4回攻撃の間に入れる(3回目以降の行動は一番最後になる)ようです。
オフィーリアの回復は物防・属防バフ付きで、リンユウのサポアビと合わせて30%が乗るため3回目、4回目の連撃で倒されることはまずありません(3回目にBP回復攻撃が来て4回目に魔剣フィステラルダをくらったときも大丈夫でした)。
動画では盗賊1パーティーのみで最後まで倒せましたが、2戦目の75%以下の弱点に合わせて2パーティー目、3パーティー目を用意しておくと最後ゴリ押しできると思います(1戦目で全滅した場合はリセットした方が無難)。
イメージとしては弱点パターンその1の槍・短・杖・氷・闇を突けるパーティーと、その2の斧・弓・本・火・光パーティーを用意して、1パーティー目が全滅したときの弱点に合うパーティーを2陣目、その次に3陣目を選べば+2ブレイク分の攻撃は確保できます。
各メンバーと役割
ヴィオラ
2連削り役。攻撃が激しい4回行動時は先制でアンチアタックⅡをかけて急場を凌いだり、ブレイク時にアンチガードⅡでダメージを乗せたりと、初期星5でありながら大活躍してくれます。後述しますたが、2種類の弱点無視シールド削りアビを持つので、沈黙でひとつ使えなくなってももう片方の弱点無視アビでシールドを削り続けることができます。
テリオン
鬼爆炎で2連または4連(Boost Max時)削り役。ブレイク中はヴォーパルトゥースでアタッカー。神業の2連撃のおかげで非弱点の上からでもけっこうダメージ出せます。アビリティにマジックスナッチを入れましたが、2戦目後半の短剣弱点時のシールド削り用にトリプルダガーにした方がよかったです。
ヒースコート
無凸バルジェロを持っているので悩みましたが、シールド削り性能を優先してヒースコートにしました。バルジェロを持っている人はリトゥにシールド削りを任せて入れる選択肢もあるかと思います。バルジェロの短・風4連やサポアビの短剣ダメアップ・物攻アップがあれば早く倒し切りたい後半で役に立ちそうです。が、2戦目後半でリトゥが誘惑にかかると削れなくなるので、運ゲー要素をなくしたいならやはり前後衛ともに弱点無視シールド削りアビは欲しいところです。ヒースコートはヴィオラと同じく2種の弱点無視アビを持つので沈黙対策としてもヒースコートは有用です。
リ・トゥ
闘技場でゲット&ジョブの試練で完凸できる無課金・微課金の救世主。双乱瞬刃の弱点無視連撃(2~5連と幅が広くシールド管理には難があるものの)と、1戦目で役に立つ物防デバフ付き雷3連があるので重宝します。完凸でHPも高いので倒れる可能性も低く、さらに通常攻撃でも確定追撃が付くので2戦目後半の短剣弱点時はブーストたたかうでもシールド削りができて使い勝手がいいです。
ファルコ
本来ならパワースナッチからのアサシネイトで強力アタッカーですが、サザントス戦ではシールド削り優先でサファイアバーストがメインです。ブレイク中に氷弱点のときはサファイアバーストで火力も出ますが、非弱点でもアサシネイトの方がダメージが出たので動画では途中からアサシネイトに変更してます。2戦目後半で短剣弱点が来たときはテリオン、ソフィアと一緒にアタッカーとして貢献します。そう考えると、リ・トゥと位置を交換してアタッカー3人を縦に並べた方がよかったと思います。
ソフィア
1戦目は風弱点で最大8連撃(Boost Max&交代時)、弱点無視も最大6連を持っている優秀な削り役でありながら、自欺の一刺でアタッカーにもなりつつ短剣耐性を下げて他のアタッカーのダメージアップにも貢献、さらに交代時にSP回復もできるという優れものでさすがは追憶キャラといったところです。バルジェロ・ソニア登場時に貯めていた無課金ルビーを大放出して両方ゲット、天井の交換でどちらを凸するか悩みましたがソニアにしておいてよかったと思います。
オフィーリア
即時回復役で、1戦目後半では毎ターン回復を打つことになります。また、杖3連と光4連を持っているのでシールド削りにも参加できます。自分はオフィーリアは無凸ですが3凸ミロードを持っていたので初期はミロードで挑んでいました。
ミロードでも2戦目の9割ほどまで削れたので代替可だと思いますが、シールド削りの点でオフィーリアに軍配が上がります。必殺技で前後衛蘇生ができる点でもオフィーリア有利です。逆にミロードはダメージでSP回復のサポアビがあるためSPが枯渇することがなく、その分リンユウの前衛SP回復星4アクセを他のサポートのものに変えればミロード構成での最適化ができると思います。
リンユウ
ぶっ壊れ置物キャラ。ひたすら恩寵の祈りです。2戦目最後のブレイクでは聖戦の祈りも使いましたが、基本恩寵の祈り以外することはありません。怖いのは強制交代で恩寵の祈りを解除されることなので、強制交代をいかに防ぐか、くらった場合の立ち回りが重要になります。
アビリティ
盗賊は弱点無視のアビリティを最優先、弱点も突けるように属性攻撃もつけています。
ヴィオラのマジックスナッチはSP回復用に入れましたが、SPは枯渇しなかったのでダブルワイドバースにしておいた方がよかったです。
弱点無視シールド削りアビリティが2つあれば、2戦目で沈黙(欲の試練・支配)や属性攻撃封印の「母なる神の裁き」(HP25%以上時のBP Max技)がシールド削りアビにあたっても、もう一つのアビリティでシールド削りを続行できます。
デバフは余裕があるときは使いますが全体的にブレイクが優先です。
リンユウは恩寵の祈り、オフィーリアは即時回復の癒やしの恩寵Ⅱとシールド削り用の杖と光連撃です。攻撃が激しくなる後半ではオフィーリアは即時回復に専念するのでシールド削りに参加できなくなります。
装備
武器は神域の秘、防具は神域の煌の属防寄りです。
お金をかけないぶん時間をかけたので素材だけは無駄にありますw
サザントス戦ではソウル厳選と言えるほどのことはしてませんでしたが、サザントス戦の後の全てを授けし者5連戦では安定せず、結局HPアップのソウルをつけることになりました。
アクセサリー
星5アクセなし。リンユウは前衛SP回復を1つ、オフィーリアは魅了無効アクセのエリアルリングをつけています。エリアルリングは交換所で命晶の欠片15000(ライブアライブコラボ討伐で貯める)と交換できます。
2戦目のHP75%以下で使ってくる魅了について、盗賊の場合は交代して後衛が削ればいいですが、オフィーリアが魅了された場合はシールド削りが間に合わなくなります。さらに4回行動以降はオフィーリアの即時回復も必要になるし、誰かが倒れたときに必殺技で全員蘇生の立て直しもできなくなるので事故防止のためにも必須です。
盗賊たちは適当ですが、HPを盛ったり、アタッカーのソニアには威力アップをつけています。あとは必須ではないですが同じく命晶の欠片15000で交換できる黒猫の靴(交代で前衛に出ると1回だけ物理回避できる)を事故死させたくないキャラにつけておくと安定します。
支炎獣
HPを優先で上げて、残りは物攻や属攻に振ってます。オフィーリアの猫(黒)の物理回避は必須、あとはアタッカー(ソニア)のBP回復が役立ちました。それ以外の支援獣アビは使ってなかったりなのでステータス(HP)アップ目的です。
支援者
シールド削り用に連撃の支援者を用意しています。神域では現世の支援者は呼び出せないので、辺獄の死者と宿敵の写記の援魔石に頼ることになります。
現時点で一番シールドを削れるのは風4~6連のティキレンと扇4~6連のグロッサム(サザントス戦では扇弱点なし)ですが、死者の中では斧5連と弓4連が最大でそれ以外は3連のみになります。
神獣は使いませんでしたが不死鳥のシームルグがいると誰かが倒れても立て直せるので安定します。
宿敵は待機ターンがあって連続で使えないので、待機ターンなしで呼び出せる辺獄支援者を挟みつつ、宿敵→辺獄支援者→宿敵という形で呼び出します。亡者マフレズと将軍クラウザーは宿敵の写記Rank3で取れますがティキレンはEX1を倒す必要があるので多少面倒かもしれません。
使った支援者
- 1戦目3回:ティキレン(風4~6連):宿敵の写記
- 1戦目1回:亡者マフレズ(剣3連&物攻物防デバフ):宿敵の写記
- 1戦目1回:幼馴染を想うエドラス兵(風乱3連):辺獄・ガイスト峡谷南
- 2戦目2回:将軍クラウザー(槍4連):宿敵の写記
- 2戦目2回:爛れた肌の男(斧乱5連):辺獄クラグスピア貧民街
- 2戦目1回:辺獄支援者:開祖ア・カルパ(杖3連)
使わなかったけど用意した支援者
- 滅ぼされた部族民(弓乱4連):辺獄ヴァローレ大通り(左マップ)の右下
- 逃げ込んだ強盗(弱点無視乱3連):辺獄クラグスピア貧民街の下側真ん中
- グラナド出身の行商人(前衛全体SP回復75):辺獄ホルンブルグの北側
1戦目:聖者サザントス戦の立ち回り
HPが50%をきるまではリンユウの回復で十分なので、リンユウが恩寵の祈りをしたあとはひたすら削っていきます。
順調にBPを貯められる前にブレイクし続けた場合、HPが50%を切ったあと(HP表示が緑から黄へ変更後の次のターンの最後)で最初の難関の「私が摘み取ってやろう……」がきます。
「私が摘み取ってやろう……」の次のターンは、バフ&4回行動化発動と全体5連物理&強制交代の行動をしてきて、全体5連撃が1発でもあたると強制交代させられます。
このターンは全弱点ロックで弱点無視アビリティでもシールドが削れないので適当に攻撃します。動画ではSP技を使ってますがSPを温存したい場合はたたかうで十分です。さらにオフィーリアは猫(黒)の闇夜まぎれ(物理回避)を使ってますが悪手で、このターンで倒されることはないので次のターンに使った方が立て直し中の事故が減ります。
ちなみに物理回避を5回以上貯めておければ「断情の連撃」の強制交代を回避できますが、1戦目は物理攻撃が多いので余程うまくいかないと難しいと思います。
強制交代をされた次のターンはすぐにリンユウの恩寵の祈りを発動させたいところですが、即時回復を挟まないと回復が間に合わず後手後手になるのでブレイクを優先します。
即時回復後の攻撃でHPを削られますが、交代で後衛とHP入れ替え&ブレイクさせるターンの先制行動で3ターン分の余裕があります。シールド削りが足りないときは支援者も使って削ります。
ブレイクさせるターンですでに2人倒されていたのでオフィーリアの必殺技で蘇生させてます(神獣シームルグでも代替可)。誰も倒れてなければリンユウの恩寵の祈りでいいと思います。
動画ではブレイクするターンで蘇生をさせたので、ブレイク中のターンにリンユウの恩寵の祈りを使い、ブレイク明けには立て直しが完了した状態にしています。
ただこの場合、リンユウの後列時サポアビ(前列物防属防15%アップ)も、オフィーリアの即時回復で付与される物防属防15%アップもつかないので無防備になります。
ブレイク明けの3回連続攻撃(4回目の行動はバフ解除)でリンユウが落ちると大変なので、ブレイク中ターンではヴィオラのアンチアタックⅡをかけています。
1戦目:4回行動フェーズ
4回行動になったらオフィーリアは即時回復を毎ターン打ちます。速度調整を特段しないでもサザントスの最後の2回行動手前で回復を挟めるようになっています。
ブレイク優先のため、テリオンやソニアはブレイク中よりもシールド削り用にブーストMaxを使用しています。
自分はけっこう忘れて使わなかったターンもありましたが、オフィーリアは猫(黒)の物理回避を使い続けることで乱撃が連続して倒される事故を減らせます。
ブレイク明け後は3回連続攻撃+1回バフデバフリセットをしてくるので、味方のHPが減っていなくてもブレイク明け前に即時回復(につく前衛物防属防15%バフ)を打つと安定します。
HPが25%を切ると強制交代の5連撃(物理回避間に合わない)を放ってくるので、ブレイクターンで恩寵の祈りをかけなおしつつ、支援者を使いながら早めにブレイクして倒し切ります。
2戦目:創造主オル・サザントス戦序盤
3回行動になるまではリンユウの回復だけで十分なので1戦目と同様に7人でシールドを削っていきます。
HPが75%以上のときはオフィーリアは弱点攻撃がありませんが、即時回復をする必要もないので適当に殴ったり光ったりします。
攻撃が少ない今のうちにオフィーリアは猫(黒)の物理回避を4ターン毎にBoost x 2で発動して回避回数を貯めていきます。
HPが75%を下回ると「常夜の業相」を使ってきて弱点が2パターンに変わりますが、ここで2回に1回は短剣弱点が出てくるのでダメージを乗せれるようになります。
「白夜の業」が出てくるとサザントスの3回行動になります。1戦目と違って2戦目はリンユウだけでけっこう耐えられる一方で、オーラ攻撃でSPを0にされると一気に崩れてしまうのでオフィーリアも最後までブレイク優先します。ここでのポイントはオフィーリアの強制交代を回避することです。
1戦目の5連撃と違い、2戦目の強制交代「欲の試練・承認」は全体単発物理攻撃で、他の行動も属性攻撃が多いため物理回避を毎回Boost x 2でかけ続ければ回避できます。
物理回避さえ貯めておければ、(ブレイク明けを除き)盗賊たちは強制交代攻撃の前に行動済み、オフィーリアは回避をするので強制交代の影響を受けることなく進められます。
HP25%以下で後光が出てくるとオーラ攻撃が4ターンに1回になってシールド削りの余裕がなくなってきます。「あるべき姿へ」でオーラをまとった次でSPゼロ攻撃をしてくるので支援者も使ってオーラ攻撃前にブレイクして倒し切ります。
弱点の4パターン中、2パターンには斧が含まれているので、斧5連撃の死者を呼び出すとシールド削りがはかどります。
短剣弱点ではダメージを乗せやすいので一気に攻撃を集中させて終了です。
次の全てを授け者の5連戦の攻略記事もあげてますのでよろしければご参考ください。
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