Tacx Trainer softwareの強制終了エラー

いきなり今日からTacxのソフトウェアであるTTS(Tacx Trainer software)を起動するとエラーが出て強制終了するようになってしまったので、もし同じ状況で困っている人がいればと思い、エラー内容と対処方法をご紹介



まずは再起動やUSB接続を外してみてなど、いろいろ試してみるが、治る気配はなく、ソフトウェアが起動すると同時に強制終了するという始末。

ところが一応強制終了時にLogを書き出してくれているのでそのログを調べる。

ちなみにログの保存場所は、「C:\ProgramData\Tacx\TrainerSoftware\TTS3\Log」。

エラーの発生原因を見ると、TacxのDLLではなく、WindowsのSystem.web.dllで、Invlid URI(ホームページアドレスエラー)が出ている



さらにエラーの発生状況を遡って見ると、Loaded news feedのプロセス時にエラーが起こっている。



TTSには、ホーム画面で最新ニュース(ソフトウェアの最新バージョンなり、新商品紹介なり)が表示されるようになっているが、どうやらTacxから配信されている最新ニュースのアドレスが間違っているのが原因でエラーになっているようである。

根本的な解決には、Tacxが修正版ニュースフィードを流してくれるようになるのを待つしかないが、とりあえずは、ネットワーク接続を切って起動すれば回避できることがわかった。

というわけで困られている方は、無線接続であれば無線機能をOFF、有線接続であればLANケーブルを抜いて起動してみていただきたい。


4 件のコメント :

  1. はじめまして、いつもブログを参考にさせてもらっています。
    新しいTacx Genius Multiplayer VR Trainerが出てくるとのことですがBushidoやFortiusも気になるところです。
    ローラー台を購入するのは初めてですので、宜しければ、選び方の指針等があればご教授を宜しくお願いします。

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  2. 初心者ロードレーサー2011年12月9日 1:51

    はじめまして、コメントありがとうございます。
    初めてのローラー台ご購入ということですが、求める機能は決定済みでしょうか。
    インドアトレーニングの場合、ローラー台、3本ローラーの選択に始まり、ローラー台でもPC連動やパワー表示の機能性を求める場合と(住宅環境等から)静音性を求める場合などで購入ポイントも変わってくるかと思います。この点、ご質問いただきました、Genius、Bushido、Fortiusは、ともにPC連動型でありますので、PC連動のローラー台をご検討中という前提で話しを進めさせていただきます。
    その3機種で比較した場合、基本的に「できること」は変わりません。というのも、Tacxの場合は、TTS(Tacx Training Software)というPC上のソフトウェアでトレーニングプログラムを実行、管理されているため、TTSが同じであれば同じ機能が提供されます。※
    ※ステアリングのみ、ハードウェアの仕様(ステアリングハンドルがあるかどうか)で機能が変わってきます。具体的には、ハンドル付きであれば、Virtual Realityの機能で3Dの中の自分を自由に走らせることができます。まあゲームみたいなものですが…。
    詳細につきましては、以下、各モデルとTTSについてレビューした記事をご覧ください。記事内のコメントも以前ご質問頂いた方とのやりとりとしてご参考いただけるかと思います。
    ■Tacxの各モデルのレビュー記事
    http://schoin.blog91.fc2.com/blog-entry-323.html
    ■TTSのレビュー記事
    http://schoin.blog91.fc2.com/blog-entry-326.html
    ちなみに、私個人としては、ANT+に対応しているのでGeniusが良いと思っています。Garminのサイコンと繋げてログも取れるので…。また、Geniusは最新モデルなので、カタログには載ってないような細かい改善(いわゆるハードウェアのバグフィックスのような)もされているかもしれません。ただ、電源モデルを日本で個人輸入する場合は電圧の問題がありますのでご留意ください。

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  3. お返事ありがとうございます。
    Edge800を使用しているのでGeniusが良さそうですね。
    ヨーロッパ版とアメリカ版では電圧の関係でモデルが異なっているようですが
    アメリカ向けであれば日本でもそのまま使えたりするのでしょうか?

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  4. 初心者ロードレーサー2011年12月10日 2:06

    まず、日本からアメリカの例で逆ですが、アメリカの電圧は120Vで、100Vの日本の製品もアメリカの電圧で動作可能な場合が多いです。この点、過電圧気味になるため、ドライヤーや炊飯器は威力が強力になったりする※こともあるようで、精密機器などの場合はむしろ使わない方が良いようです。(※強力になるのは良いことではなく、後述するように過負荷によって故障したり、機械が焼けてしまう危険性があります)
    アメリカの機器を日本で使ったことはないのでなんともいえませんが、上記例の逆から考えると、電圧が不足する可能性があります。ローラー台はパソコン等に比べれば精密機器ではないかもしれませんが、モーターで負荷を調整するとなると、上記のような電圧による性能影響が起きることも考えられますので、よしんば動作自体はしたとしても、例えばパワー表示が正しいワットで表示できないといった不具合が起こる可能性もあります。
    過電圧の場合は製品が壊れることもあり、例えば100Vのドライヤーを220V環境で使おうとすると、スイッチをONにした直後に回路が焼けてしまったりしますが、不足する場合にはこのような過負荷による故障は起きないと思われます。が、故障しないという保障はどこにもなく、高価な買い物であれば変圧器を用意するのが安全だと思います。
    ちなみにアメリカのAmazonで変圧器(Voltage Transformer)を買ったことがありますが、220Vと110Vの相互変換(Step Up/Down)が可能なものでも18.49ドル(1,500円弱)でしたので、ローラー台が故障して修理に送り返したりといった手間と追加費用に比べれば安い投資かと思います。

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