Garmin Edge 800で電池切れを起こして尻切れを起こしたFITデータの修復

グランフォンドニュージャージーで電池切れしたGarmin Edge 800。

帰宅後充電し直して電源を入れる。



これまでネットで見たところによると、Garminは保存していない状態(時間を計り続けてる状態)で電池が尽きるとログが残らないらしいが、画面上はログが無事残っているように見えなくもない。



恐る恐るFITデータをGarmin Connectにアップロードしてみるとエラー。

サイズが700KBもあって大きいせいかもしれず、何度か試してみると無事にアップロードできた。

と思ったのも束の間・・・。




距離1万キロで平均移動速度が時速1,562kmってマッハ超えてますがな・・・




これではメチャクチャでログの意味をなさないので、ネットでいろいろ調べてみるとオンライン上で復元できるページを発見。

  Garmin online fit repair tool

これでFITデータを修復してみる。



修復後のデータで再度Garmin Connectにアップロードしてみると…。



帰宅後に充電してから起動したときの時間や場所も記録されてしまっているが、なんとか無事にサルベージすることができたようである。

だがこれで根本的な問題が解決したわけではない。

そもそも公称15時間という充電池だが、今回8時間もかからずに電池切れを起こしてしまったことが問題である。

Garmin Edge 800はリチウムイオン電池なので、少し使った状態で充電を繰り返すとどんどんと電池寿命(最大キャパシティー)が短くなっていく。

このサイト曰く「リチウムイオン電池の寿命は300サイクルでおおむね70~80%、500サイクルでおおむね50~70%になっています」とのこと。

しかしサイコンなんて、日々ライドをしてはPCに繋いでログを管理するものであり、PCに繋いだ時点でUSB経由で自動的に充電される

ほぼ1年365日毎日乗っているとそれだけ寿命も早くなるのである。

はっきりいって、今のままでは1,2時間で終わるレースならまだしも、100マイル以上走るようなロングライドでは心許ない

今回、ルート案内もオフ、バックライトもオフにして走ったのに8時間持たなかったので、ルート案内をオンにして標高グラフ(高低図)を見ながら走ったりすればもっと減りは早くなるであろう。

ということで根本的な電池問題の解決に取り組むのであった。


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