Polar CS600との比較検討の結果Garmin 705にした。
ちなみにGarmin 705、結論から書くと「めちゃくちゃいい」。
自分のライドを「見える化」してロードレーサーとしての質を高められることはもちろん、もっと本質的なところでライド自体を楽しくしてくれるのである。
ただ日本のGarmin 705はめちゃくちゃ高い。輸入のためなのか代理店がそれだけ鞘を抜いているということだろうか・・・。
ちなみに自分はeBayで新品を購入。414.99ドル。
日本の半額以下・・・。
まあ、さしあたりは北米地図しか入れないし日本語もいらないので英語版で十二分。
というわけで先日届いたGarmin 705を開けてみる。
ちなみに前回記載したが、Garmin 705にはいろいろなマイナーバージョンがあり、それぞれの違いは以下の通り。
Garmin 705のラインナップ
・010-00555-20: Edge 705, Heart Rate
・010-00555-30: Edge 705, Heart rate & Speed/Cadence
・010-00555-40: Edge 705, Heart rate, Speed/Cadence & Data card
今回購入したのはデータカードが別売りの010-00555-30。
まずは今回購入の動機にもなったハートレートモニター一体型のポイント、ハートレートモニター送信機。
対応してる電池はメジャーなCR2032。
これなら買い置きが山ほどあるので安心。
スピードとケイデンス計も設定する。
まずはスピードから。
といっても実はタイヤ周長とタイヤ回転数から距離を計るのかと思ったら、後で書くように歩いててもスピードを認識するのでどうやらGPSの方で計ってるっぽい。
次にケイデンス。
裏には両面テープが貼られていて巻き付け+両面テープで固定することができる。
が、実はこのケイデンスがミソで、なんとセンサーとの距離が5mmとあるところ、普通にしばったのでは距離がありすぎて全然認識してくれない。しょうがないのでラバー板を適当な大きさに切って重ねて距離を稼ぐ。とりあえずギリギリまで近づけたらなんとか認識してくれるようになった。それなりにきつく縛っているが、ずれないか心配だ。
次はいよいよGPSの機能。
いつも走っているセントラルパークのコースを入れてGPSで確認してみる。
おお!ちゃんと表示されている!
はっきりいって経度と緯度は表示されてもよくわからんが素晴らしい!
次にテスト走行的な感じで手に持ってチャイナタウンを歩いてみた。
後でパソコンで確認するとちゃんとチャイナタウンのスーパーやら雑貨店やら茶餐廳を歩き回ったあとが見て取れる。しかもどの時点でどれくらいの速度(この場合歩いた速さだが)が出ていたかがわかるので素晴らしい。
これで準備万端。
ロングアイランド一周計画に備えてルートをパソコンで登録してみる。
このMapSourceというソフトで経路の登録ができる。
移動手段はタクシー、トラック、バス、救急車、歩行者、自転車、車/バイク、配送車から選ぶことができる。というか救急車を選ぶなんて病院勤務者用くらいにしか使えないと思うがとにかくすごいの一言に尽きる。
ちなみに最初に大まかにルートを登録して、後から「ルートセクションの挿入」を選んで詳細ルートに修正していくというやり方をすると上手く狙い通りのルートを指定することができる。
それとGarmin 705は英語版だが、パソコン(Windows7の英語版)の地域と言語の設定を日本語にしているせいか、パソコンのルート設定ソフト(MapSource)はデフォルトで日本語でインストールされた。まあ英語版を使っている手前文字化けしないか心配だからいっそのこと英語の方が楽なのだが。
まとめとしては冒頭でも述べたが素晴らしい。
ケイデンスのお粗末さ(もっとマグネット認識の有効距離を長くしてほしかった)以外は申し分ない感じ。このままロングアイランド一周ライドで実践投入だ。
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