ジャンガリアンハムスターとの思い出
手の中で眠るまで懐いてくれたジャンガリアンハムスターのハムちゃん。
最初の頃は噛み癖もあり、指が流血したこともあった。が、懐いてからはずっと手の中で転がしていても、どんなにお腹をプニプニ触ってても噛むことはなくなってすっかり手乗りハムスターとなってくれた。
が、不幸な事故で亡くなってしまい、子供たちと一緒に泣く泣くお葬式をした。
ハムスターとの思い出がトラウマのまま子供たちの中に残ってしまってはいけないし、下の子も聞き分けができるようになってきたし、今度こそはということで満を持して新たなハムスターを迎えることに。
前回はジャンガリアンハムスターで、でもハム太郎はゴールデンハムスターだよという話をしたら、じゃあ次はゴールデンハムスターが欲しいという話に。
ハムスターと英語名
こちらでは英語名で出てくるので日本語でハムスター情報を調べているとこんがらがりやすいのだが、基本的にペットショップで売られているのは以下の種類。
表にして比較するとこんな感じになる。ゴールデンハムスター以外は体が小さいのでドワーフハムスターと一括りで呼ばれることもある。
日本語 | 英語 | 学名 | 生物学分類 |
---|---|---|---|
ゴールデンハムスター | Syrian Hamster, Golden Hamster | Mesocricetus auratus | ゴールデンハムスター属 |
チャイニーズハムスター | Chinese Hamster | Cricetulus griseus | モンゴルキヌゲネズミ属 |
ジャンガリアンハムスター | Janguarian Hamster, Winter White Hamster | Phodopus sungorus | ヒメキヌゲネズミ属 |
キャンベルハムスター | Campbell's Hamster, Siberian Hamster | Phodopus campbelli | ヒメキヌゲネズミ属 |
ロボロフスキーハムスター | Roborovski Hamster | Phodopus roborovskii | ヒメキヌゲネズミ属 |
サイズで比べると以下の図のようになる。左からゴールデンハムスター、チャイニーズハムスター、ジャンガリアンハムスター(≒キャンベルハムスター)、ロボロフスキーハムスター。
ペットショップでハムスター選び
今回はゴールデンハムスターをお迎えしようと意気込んでペットショップへ。
ペットショップでハムスターを選ぶ場合の問題点は、夜行性なので日中に行っても活発に動いてる姿を見れないこと。
はたしてハムスターのケージは静かだったが、最初に勢いよく飛び出してきたのは隣のケージにいたジャービル(日本ではスナネズミが有名)。が、ジャービルはその長いしっぽからかどう見てもネズミで家族のウケが悪い。
お次に出てきたのはゴールデンハムスターだがロングヘアー種。ロングヘアー種は毛球症のリスクが高かったり体温調節が難しくて飼いにくいという話も聞いていたのでお迎えする気はなかったが、長い毛にウンチがいっぱい絡みついていてそれを見た子供たちが幻滅。
たしかに第一印象は大事だと思う。たとえばお見合いで初めて会った異性の髪にうんこがついてたら百年の恋も冷めるというもの。
と思ったらショートヘアーのゴールデンハムスターも出てきてくれたが、全身真っ白でネズミみたいとこれまた不評。
そもそも小さい子供にとってはゴールデンハムスターの大きさは脅威に思えてしまうのかもしれない。
そんな中、ケージの奥から顔を出した小っちゃいハムスターが。
世界最小のロボロフスキーハムスター。
しかもすごい活発で、目の前でハムスターホイールを回してくれたり。
くるっと丸くなってくれたりとサービス精神旺盛で、子供たちが見てても物おじせずに近づいてくる性格もいい感じ。
子供の手にもすっぽり入るサイズに子供達も気に入ったよう。ジャンガリアンと同じくヒメキヌゲネズミ属(姫絹毛鼠)と呼ばれるだけあって綺麗な毛をしている。
親としてもジャンガリアンハムスターのケージやホイールがそのまま使えるのでロボロフスキーハムスターなら都合がよく、なにより2頭身の体はかわいいの一言につきる。
ということで当初の予定とは違い、ロボロフスキーハムスターをお迎えすることになったが、その後この子には良い意味で驚かされることが多く、なんだかんだいって第一印象というのは大事だなと思った一件だった。
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